家の掃除当番

「掃除当番」って高校に通ってた以来に聞くような響きだけど、我が家では2週間の周期で掃除担当を変えていたりする。

シェアハウスと名付けられる住まいでも掃除は業者の人だったり、委託先にしてもらう物件もあると思うけど、「家のことを愛でる」機会にもなるし、住人同士のコミュニケーションをとる機会にもなったりするから、僕はけっこう好き。

職業柄、キッチン専属になっていて「キッチン大魔王」なんてヘンテコな呼び名で呼ばれることもあるけど、キッチン掃除は割と好き。

掃除の頻度とやることの指定はあれど、どこまでやればよしとするような指標が我が家にはなかったりする。

そして、なぜだか人気のない時を見計らって掃除しているように感じる。

僕もその例にもれず、夜な夜なキッチン周りの掃除をしたり、誰もいない昼間にキッチンの床を掃除したりする。

皆それぞれに気づかれないようにやってるわけではないのだろうけど、何かしら配慮はしてくれているように思う。

だから、とりたてて感謝の意を大げさに示したりしないし、何事もなく普通に生活できているんだと思う。

こういうことって当たり前に思っちゃいけないけど、過度に気にしすぎてもいけないことなのかなーって最近思ったりする。

そんなわけで、今宵もコンロをきれいにしといたよ。

次はどこを綺麗にしてやろうか。

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