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ハリーポッターの初版の値段と発行部数-日本の初版の価格も

「ハリー・ポッター」は全世界のベストセラーです。

総発行部数は5億部を超え、

映画の興行収入は1兆円以上。

知らない人はいない名作です。

その始まりは1997年。

「ハリー・ポッターと賢者の石」

出版社はイギリスのブルームズベリーです。

ハリー 文中

目次

初版の値段と発行部数
日本版の初版部数と価格
日本で最も高い初版本
まとめ

初版の値段と発行部数

初版部数は500部でした。

図書館に300部、書店に200部です。

この500部のうち何冊が残っているかは

定かではありませんが、

数年に一度、オークションに出品されます。

落札価格は400万円~1,000万円です。

さらに、著者のサインとイラストが書かれた

初版本は2,300万円で落札されたのです!

日本版の初版部数と価格

では、日本の初版本はいくらか?

10,000円の値がつけばいいぐらいです。

その理由は、初版部数の多さです。

日本版「ハリー・ポッターと賢者の石」は、

1999年12月に静山社から発売されました。

すでに世界的に売れており、

最大手の講談社も出版権の獲得に

手をあげたほどです。

初版部数は27,000部でした。

これだけの部数が流通すると、

さすがに高い値段はつきません。

ちなみに、日本で「賢者の石」は

500万部以上発行されました。

初版本を探すのは至難の業です。

日本で最も高い初版本

手塚足塚

日本で高値がつく有名な本は、

2冊のマンガです。

最高峰にあるのが、手塚治虫さんと

藤子不二雄さんです。

手塚治虫さんが1947年に発売した

「新宝島」(育英出版)は初版で美本なら

500万円はします。

藤子不二雄さんが足塚不二雄名義で

1953年に出した

「UTOPIA 最後の世界大戦」(鶴書房)も

500万円です。

ともに10冊程度しか現存していないので、

この価格なのです。

まとめ

初版本で高値がつくのは、

夢があります。

応援している作家や漫画家の初版本が

数十年後に価値が出るかもしれないからです。

本をなかなか捨てられなくなりますね笑


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