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サニーバンクで目指すもの(1) | B型超え

今日は「サニーバンク」のお仕事の話です。

サニーバンクは「障害者専門クラウドソーシングサービス」と名乗っているとおり、企業から仕事を集めて、その仕事が出来る障害者の方に仕事を割り振って仕事を(業務委託の形で)していただく仕組みです。

まだまだ仕事の数が少なく、全員に割り振るところまではいっておらず、申し訳ないと思っておりますが、出来るだけ早く軌道に乗せていきたいと思っています。

第一弾の目標はズバリ「B型超え」です。

みなさんは「B型」というワードはご存じでしょうか?

正式には「就労継続支援B型事業所」というものです。

障害者総合支援法に基づく分類として「就労移行支援事業」「就労継続支援A型事業」「就労継続支援B型事業」「就労定着支援事業」の4種類があるのですが、この中のB型について少し触れたいと思います。

詳細については下記、厚生労働省のページを参照ください。

ちなみに現在、(雇用契約のあるなし問わず)働いている障害者の方は約100万人といわれています。その中の約24万人がB型と呼ばれる支援事業所に通っています。

最近の実情として、A型を続けていくのが困難なためにB型に形態を変更した事業所なども多く、また、B型は始めやすいというのもあり、B型事業所の数が増えています。

そして、このB型で働いている約24万人の方の平均工賃が月額16,118円となっています。時給に換算すると 214円です。

ただし、これは平均であって、上の厚生労働省のサイトから詳細を確認すると、先に述べたように A型から形態を変更した事業所などはA型の平均工賃の月額76,887円からあまり変更がないため、これらが平均値を押し上げる形となり、最も多い部分(=最頻値)は10,000円あたりとなっています。

月に80時間程度働いて工賃が10,000円近い人がかなり多く存在するというのが実情です。

サニーバンクでは、この「月額10,000円」を超えて、B型平均工賃の「月額16,118円」も超えていきたいと思っています。

そのためには

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現在、仕事をもらいやすいように体系変更とメニュー作りをしています。

「こういう仕事ならお願いしやすい」といったご意見もお待ちいたしております。

※サニーバンクは就労支援ではないので、障害者関連の訓練給付金や補助金、助成金の類は一切いただいておりません。


※B型に通所している方の中には「工賃をもらうこと」よりも「家族と24時間一緒だと家族の負担が大きいので」という理由の方もいらっしゃいます。それはそれでまた別の問題があると思っていますので、そこについても何か変えていかないとなと思ったりしています。

まとめ

「こういう仕事がしたい」「こういう仕事なら振れる」といったご意見お待ちしております。

また、今までになかった「障害者だからこそ付加価値を創造できるお仕事」というのも増やしていきたいと思っています。

頑張ります。


というところで、今回はここまで。


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