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選択肢を増やす訓練を

人間は1日に沢山の選択をしています。ネットで調べると 9,000回という研究もあれば 35,000回という研究も。これだけの選択の中にはワクワクする選択もあれば、嫌な選択もあります。もちろん無意識に選択していることも。

そしてそれが気づかないうちにストレスになったり疲労になったりもします。

その選択そのもにに対してルールを決めたり、ストレスを減らすための技のような書籍が沢山出ています。

本当にストレスになってる人はこのような書籍などを頼って、できるだけストレスを抑えた方が良いとは思いますが、もし心に余裕がある場合には、選択を「もっとワクワクするもの」に変える訓練をしてみてはいかがでしょうか?

ということで、今日はその中の「選択肢の増やし方」のお話です。

選択肢とは?

世の中、決められた選択肢の中から選ぶという行為も多いです。たとえばレストラン。メニューの中からどれにしようか選びます(たまにメニュー外のものを頼む人もいますが…)。

これだけでもストレスになる方いらっしゃいますよね。優柔不断で選ぶのに時間がかかってしまう方。

それに比べて子供の発想力は豊かです。

ドリンクバーでもコーラとウーロン茶をまぜたりして無限の楽しみ方を作り出します。

決められた選択肢の中でも無限に遊べる子供、凄い能力ですよね。


これからする質問はこの限られた選択肢のパターンではなく、選択肢が決まってないものに対しての考え方です。

では質問です。

(質問)「ここに玉子が3個あります。あなたはどんな料理を想像しますか?沢山種類をあげてください。

いかがでしょう?

選択肢は決まってません。

いろんな料理が頭に浮かんだと思います。

あ、ちなみに正解はありません。頭に浮かんだものが正解です。

では、次の質問です。

(質問)「次は玉子が50個あります。あなたはどんな料理を想像しますか?沢山種類をあげてください。

いかがでしょう?

前の3個の時よりも沢山思い浮かべた方、同じくらいの方、いろいろだと思います。

ここで最後の質問です。

2回目の質問(50個の時)の方が1回目の質問(3個の時)よりも頭に多くメニューが浮かんだという方、そのメニューは3個では作れませんか?

バケツプリンのようなボリュームが関係するものは除いて、3個でも作れるものが50個の時だけ頭に浮かんだという方、いらっしゃったら、それが自分の中にある「制限(ブレーキ)」です。こういう方、結構多いです。

3個だと現実的な想像をしますが、50個だと制限が外れたような錯覚になって3個の時よりもより柔軟に考えられた人も多いと思います。違いは無いはずなのに。

世の中、結構そういったことが多いです。

「高卒だと選べるほど仕事が無い」
「障害者は出来る仕事が限られている」
「お金が無いと何もできない」

こういった意見をよく耳にしますが、本当にそうでしょうか?自分で制限をかけてるだけではないでしょうか?

以前、「突飛なアイデアに飢えてます」という note を書いたことがあります。

今回も同様です。

突飛なアイデアを出せる人はその時その時のタイミングで選択肢を無限に作れます。

そういう人はチャレンジできる幅が無限にあるということです。

無限にあるということは、イコール「自由」です。

また、無限にあるということは、その中には自分が「世界一」になれるものがあるはずです。

選択肢を増やすということは「世界一」になれるということです。


まとめ


柔軟な選択肢を増やす訓練をして、自由になりましょう!


というところで、今回はここまで。


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