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【ポイント】公金・公共料金支払いで一番お得な支払方法(最新化:2022年5月~)

▶概要

公金(市民税、固定資産税・都市計画税、自動車税などの税金)の支払いや、電気料金等の請求書など公共料金の支払いの際、単に口座振替やコンビニ等で支払うとポイントはつきませんが、支払方法を上手に選択すると、ポイント還元を得ることができます。

今回は「50,000円の税金を支払う」というケースで、一番お得な支払方法を算定してみました。

▶今回比較した支払方法

●クレジットカード払い

公金によっては、クレジットカード払いに対応している場合があります。手数料がかかりますが、還元率が高い(例えば2%)カードで支払った場合は、支払手数料を差し引いても一番お得になる可能性があります。

●LINE Pay請求書払い

・LINE Payのサービスの1つで、公共料金がLINE Pay経由で支払えます。

★注意点(2022年5月~)
・LINE Payの残高支払い「チャージ&ペイ」という方法でないとポイントはつかず、ポイント還元率は0.5%
・「チャージ&ペイ」とは、「Visa LINE Payクレジットカード」やVisaブランドのクレジットカードをLINE Payアカウントに登録する必要がある。
・手数料はかかるが安い(請求額が1万円未満で66円、1万円以上で110円)。

●nanaco支払い

★特徴
・電子マネーnanacoで、セブンイレブンの店舗で支払う。
★注意点
・nanacoに「チャージ」するときに「限定されたクレジットカードのみ」でポイントがつく(今から新規登録する場合は「セブンカード・プラス」のみ)。
・nanacoで「支払う」ときにはポイントはつかない
支払手数料は無料

●【番外】Yahoo!公金支払い

【注意】
Yahoo!公金支払いは、2022年3月でサービス終了となりました。
よって、公金の支払手段としては利用できませんのでご注意ください。

▶一番お得な支払方法は?

今回(2021年5月~)、50,000円の税金の支払いというケースで、一番お得な支払方法を算定した結果は以下の通りです。

公金のクレジットカード・請求書・納付書払いの比較(2022年5月現在)

【1位】クレジットカード払い(例:リクルートカードプラス)
    ⇒ 1.1%還元
【2位】nanaco支払い+セブンカードプラス
    ⇒ 0.5%還元
【3位】LINE Pay 請求書払い+チャージ&ペイ
    ⇒ 0.3%還元
【番外】Yahoo!公金支払い
となりました。
※nanaco支払いは1枚のカードにチャージできる金額の上限が3万円までですので、nanacoカードを2枚使って5万円を支払うことになります。

この結果は、あくまで住んでいる自治体等が、クレジットカード払いやLINE Pay請求書払いに対応していることを前提に作っていますので、ご注意いただいた上でご活用ください。

以上です。

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