舌のふちがデコボコで治らないと、ストレスがたまりませんか?
いつの日か気づいたら、舌のふちにデコボコの歯型がついていました。
「歯型なんて自然と治るだろう。」と放置していたのですが、何日経っても歯の跡は消えることはありませんでした。
舌の歯型が治らないと、ストレスばかりが溜まりました。
それから、舌のデコボコを直す方法を片っ端から調べてみましたので、ご参考のためにご紹介します。
舌のふちのでこぼこ(ギザギザ)の歯型は、正式には歯痕(しこん)や舌圧痕(ぜつあつこん)と呼ぶそうです。
歯型ができる原因は、、、
1、 水分のとり過ぎで、ぼってりと舌が厚くなると、歯の跡が付く。
2、 歯並びが悪いため、歯が舌に接触して歯型ができる。
3、 舌の位置が下がる低位舌(ていいぜつ)という症状によって、上顎の歯が舌に当たる。
早速、鏡で舌を見ると、私の舌は決して厚くありませんし、歯並びも乱れていませんでした。
だとすると、考えられる原因は3番の低位舌。
さらに、低位舌になる人の多くは、舌の筋肉の衰えが原因だそうです。舌が喉の奥に垂れ下がると、気道が狭くなるため口呼吸をするようになります。そのため、口腔が乾燥し舌苔の原因に。
また、舌を動かさないと、唾液腺が刺激されないために唾液量が減少し舌苔ができることに。
→舌が白い!舌苔の治し方って知っていますか?
ということは、「私の舌のデコボコを治すには、舌筋を鍛えると良いのでは?」ということで、毎日ベロを出したり引っ込めたり舌を動かすトレーニングと、お年寄りデイサービスなどで行ってる「お口の体操」を続けてみました。
結果はすぐに表れて、舌のデコボコも浅くなったのですが、ベロのトレーニングをやめると直ぐに元どおりのガタガタに。(※低位舌を治すためには、ベロのトレーニングを習慣にする必要があります。)
参考のために、残りの歯型原因についての改善方法もご紹介しますね。
水分のとり過ぎ…
漢方では「水毒」といって、症状は、胃腸が弱る、頭痛、だるさ、むくみ、冷え性などがある。食べ過ぎや飲みすぎの翌日は、舌がむくむために歯型もできやすくなるそうです。
だから、改善するためには、水分摂取を減らし胃腸を休めることも必要で、温かい飲み物が良いそうです。
歯並びが悪い…
歯並びが悪い場合には、歯科で矯正するのが一般的な方法ですが、一日中、矯正装置を付けるのは大変ですよね。
その場合には、寝ている間だけ嚙み合わせを固定する「マウスピース」もあるので、歯科で相談されてはいかがでしょう。
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