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iPhoneの充電スピードが3倍以上になるACアダプタでスマホ生活が快適になった話


スマホの充電を爆速にしたい

今日は充電のお話。

スマホの充電器やモバイルバッテリーを持ち歩いている人、多いのではないでしょうか。
スタバなど、出先で電池が無くなりそうなときは、スピーディに充電をしたいですよね。

そのスピードについてですが、実はコードとコンセントを繋いでいる、アダプタが重要なのです(私は最近知りましたw)。

よく使われてるアダプタはこれ

充電速度を決めるのはW(ワット)数

もともとついている充電器だけではなく、100均で売ってるアダプタを使ってる人も多いと思いますが、なんか充電速度がえらい遅いなと思ったりすることありませんか?

その原因はW(ワット)数なのです

かんたんに説明すると「コンセントから電気をどれくらい流すことができるか」という指標がW数。では主要なアダプタのW数を見てみましょう。

iPhone純正の現行アダプタ

まず最初に、iPhone純正のアダプタ。これは20Wです。

ダイソーのアダプタ

そして、次にダイソーで売っている330円のアダプタ。これは純正の約半分の10.5W。安いけど、充電速度は純正の1/2。

昔のiPhone純正アダプタ

そして最後。iPhoneは昔から使ってる人も多いと思いますが、以前のアダプタはなんとわずか5W。純正と比べると充電速度はなんと1/4。

まとめると、単純計算で現行のアダプタのスピードを1とすると、ダイソーは1/2、以前の純正は1/4の充電速度ということになります。
純正と比べるとダイソーは2倍時間がかかっていると考えると、遅く感じるわけですよね。
もっと安いアダプタとかだと、さらに遅くなるので、ほとんど充電が進まない、みたいに思うこともありそうです。

いいアダプタを見つけました

というわけで、充電が早いアダプタを色々探していたのですが、その中で見つけたのかこちら。

Ankerは元Googleの社員が創業した、PC/スマホ周辺機器のメーカー。
モバイルバッテリーやワイヤレス充電器も作っているのですが、技術力がありハードウェアの信頼性も高く、とても人気です。

このアダプタは3.6 x 4.2 x 4.2 cm、149.69 gと純正のアダプタ(2.7 x 4.2 x 4.2cm、58g)とほぼ同サイズですが、65Wの出力が可能というお化けアダプタです。

金額は3,790円(2024年8月時点)。純正と比べると1,000円くらい高いですが、これで充電スピードは3倍以上早くなるという計算になります。

実際に使ってみた〜20秒で1%ずつ充電される、お化けアダプタ

純正の3倍のW数なのに、純正と同じくらいのサイズ

届いたので、さっそく使ってみました。

iPhoneの充電速度を検証してみます。これは実際の充電中の画面。

動画の右上の充電量を見るとわかると思いますが、10%→11%までにかかった時間は20秒
20秒で1%なので、1分で3%。33分で99%充電されることになります。
つまりわかりやすく考えると、約30分でフル充電されるということですね。これはすごい。
スタバでちょっとお茶をしている間に、フル充電できるということになります。

他アダプタを実測してないのでわかりませんが、満充電の速度を単純計算してみると、純正でも約90分程度ダイソーだと150分程度昔の純正だと400分近くかかる計算になりますね。

このアダプタがどれほど高性能か、おわかりいただけたかと思います。

まとめ〜30分でiPhoneをフル充電できるだけでなく、Macもいける万能アダプタ

というわけで今回は超高速充電を可能にする、AnkerのACアダプタの紹介でした。

これを導入したことで、スマホ充電のストレスがかなり軽減されました。

また、これくらいパワーがあると、iPhoneのアダプタでは難しいMac Bookの充電もできます。私が所有しているMac Book Proの充電器(96W)は約293gと倍以上の大きさで結構重くて困ってました。そんな悩みも解決してくれるので、PCを持ち歩いている人にはなおおすすめな一品です。

私は毎日持ち歩いています。

スマホの利用頻度が高く、出先で素早く充電したい人は、ぜひ使ってみてください。

【注意】今回紹介したアダプタはUSBではなく、Type-C対応です。iPhone15にはType-Cのケーブルがデフォルトで付いていますが、もしいま使っているiPhoneがライトニングで、Type-Cが繋げないケーブルの場合、こちらのケーブルも合わせて購入してください。
上記のケーブルを購入すれば、iPhone SEやiPhone10-14など、基本的にすべてのiPhoneで使えます。


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