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SwissPeaks Trail当日【スタート地点までの大移動】

朝6時前に目が覚める。モントルーの日の出は6時半過ぎだから、辺りはまだ暗い。
朝食は7時から。それまでレースの準備。

まずはバックパックに詰めるものと、ドロップバックパックに詰めるものを分ける作業から。

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補給食を分ける作業が一番時間がかかって、

①スタートから最初のライブベースまで(バックパック)
②第2ライフベースまで(ドロップバック)
③ゴールまで(ドロップバック)

に分けて、さらに④ライフベースで使う食料に分ける必要があります。

補給食は下記(写真)を用意。
これらとは別に、ライフベースではカップうどん、ラーメン、α米等を準備しました。

あとは着替えなど、必要になりそうなものはとりあえず、バックに詰め込みます(ドロップバック内を全く整理できす、とりあえず詰め込んだ感じになりましたが・・・)。

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レース中(走っている時)は基本的に、ジェルで補給。

エイドステーションでは果物以外、現地で用意されたものは食べずに、自分が日本から持ってきたもののみで対処できるような準備をしています。

補給については、下記のブログにも書きました。

日本のレースだと、見ただけでそれがどんな食べ物なのか理解できますが、海外だとイメージと違うものがあったりするので・・・。

コストはかかりますが、自分の口に合うものを摂取していくのが一番確実かなと思ってます。

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シューズはスポルティバのアキラ(左)をメインに、何かあった時のためにHOKAのスピードゴート(中央)をドロップバックに入れておきました。

ライフベース用に、リカバリーサンダルも合わせてドロップバックに。

そうこう準備をしていると、朝食の時間。このホテルは全てセルフサービスです。

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部屋ごとにパンが用意されていて、ドリンクやフレーク、ヨーグルトは好きなだけ(?)食べることができました。

で、部屋に戻ってレースの準備を再開。

20時スタートのレースに備えて、本当は部屋でもう一眠りしたかったのに、なかなか寝れません。

布団に入るも、目が冴えている・・・!!何とかして寝たいのに、全く眠れない状況は結構焦りますよね・・・。

こういうことになってしまうので、やはり前泊する時はリラックスできる時間を少しでも増やすために「なるべくスタート地点から近い宿を選ぶ!」が鉄則ですね。

この日のレーススタートは夜の20時。大会が用意しているシャトルバスはLe Bouveret(ブヴレ)を16時半〜17時に出発し、→Sion(シオン)を経て、Pralong(プラロン)に19時頃着く予定になっていました。

それぞれの位置関係は下記の通り。

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モントルーに宿泊していた私の場合、まずブヴレまで早めに到着しておく必要があります。

直線距離は近いですが、モントルーとブヴレ間は電車で4,50分。

さらに、バスの集合場所が駅から遠いこともあり、昼過ぎにはモントルーを出発。

寝過ごすといけないので、電車内でも気が張っています。

本当はブヴレの受付会場近くからレース会場行きのバスの出発地までマイクロバスが出ているはずだったんですが(受付会場のスタッフにそう言われた)、一向にマイクロバスが来る気配はなく時間も迫っていたので、私を含めた5人で歩いて移動することに・・・。

無事にスタート地点行きのバスに乗ることができましたが、車内でも気が張っていたのか、寝ることができません。

焦ってもしょうがないので、もう諦めるしかありません。

2時間ちょっとバスに揺られて、スタート会場に到着。

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建物内でGPSデバイスをバックパックに取り付けて、荷物を整理しながらしばし休憩します。

ランナーと応援者で会場はごった返していたので、何とかスペースを見つけて休憩します。

外は冷たい雨が降っています。

これから天気も悪くなるとのことで、スタート時間が20分早まるというアナウンス。

これまで参加してきたトレイルランニングレースは天候に恵まれた環境ばかりだったので、果たしてどんな展開になっていくのか・・・?

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