Amazon CloudWatchはクロスアカウント クロスリージョンダッシュボードをリリースしました。
はじめに
本投稿は、英語とAWSの勉強のためにAWSのannouncements等を翻訳したものになります。基本的に東京リージョンに関係のあるものを翻訳したいと思いますが、興味があれば直接関係がないものもやりたいと思います。タイトルの日付はAWSの記事の公開日になります。平日はできるだけ毎日１記事翻訳したいと思います。
注意事項
原文中には詳細な製品ページなどへのリンクが貼られていることが多いですが、翻訳内容にはつけていないので、知りたい方は原文をご参照ください。
また、本投稿内容で読者の方が何か不利益を被ったとしても当方は一切責任を負いませんので予めご了承の程よろしくお願いいたします。何かご指摘などありましたら、ご連絡いただければ幸いです。
翻訳元URL
翻訳
Amazon CloudWatch now includes cross-account cross-region dashboards, which enable you to create high level operational dashboards, and with one click, drill down into more specific dashboards in different AWS accounts without having to log in and out of different accounts or switch AWS Regions. It is intended for centralized operations teams, DevOps engineers, and service owners who need to monitor, troubleshoot, and analyze applications running in multiple regions and accounts. The ability to visualize, aggregate, and summarize performance and operational data across accounts and Regions helps reduce mean time to resolution.
Amazon CloudWatchはクロスアカウント、クロスリージョンのダッシュボードを含むようになりました。ダッシュボードではハイレベルな運用上のダッシュボードを作成することができ、別のアカウントにロングインしたりリージョンを切り替えることなく、ワンクリックで別のAWSアカウントのより詳細なダッシュボードを開くことができます。これは複数のリージョン、アカウントで稼働しているアプリケーションのモニタリング、トラブルシュート、分析をしたい運用統括チーム、DevOpsエンジニアやサービスオーナーが使うことを想定しています。アカウントやリージョンをまたいでパフォーマンスや運用上のデータを可視化、収集、要約する機能は決断する時間を減らすのに役立ちます。
With cross-account cross-region dashboards, you get centralized visibility of CloudWatch metrics, logs, and alarms across a group of related accounts without the overhead of having to centralize data. Likewise, you can visualize the health and performance of applications running in several Regions. You can also use CloudWatch metric math to aggregate and transform metrics from multiple accounts and Regions.
クロスアカウント、クロスリージョンダッシュボードによって、データを集約する手間をかけることなく関連したアカウントのCloudWatchメトリクス、ログ、アラームを集約して見ることができます。同様に複数のリージョンで稼働しているアプリケーションのヘルスやパフォーマンスも可視化できます。また、複数のアカウントやリージョンからメトリクスを収集、変換するためにCloudWatch metrics mathを使うことができます。
To get started, go to the CloudWatch settings in your account and enable the cross-account cross-region view. Then, in the settings of each account you are monitoring, enable sharing of your CloudWatch data and link your accounts when prompted. Once the view is enabled, you will see account and Region dropdown lists in your main CloudWatch console, and can use them to quickly view dashboards, metrics, and alarms in other accounts and Regions. In the metrics tab, you can find and add metrics from different accounts and Regions to a single graph, then aggregate the metrics using CloudWatch metric math. CloudWatch cross-account cross-region dashboards and sharing permissions can be created and managed using AWS CloudFormation and the AWS SDK and CLI.
始めるには、お使いのアカウントのCloudWatchの設定に行き、クロスアカウント、クロスリージョンビューを有効にしてください。それから、あなたがモニタリングしているそれぞれのアカウントの設定でCloudWatchのデータの共有を有効にし、アカウントをリンクしてください。一度ビューが有効になると、メインのCloudWatchコンソールでアカウントとリージョンのドロップダウンリストが見えるようになり、別のアカウント、リージョンのビューダッシュボード、メトリクス、アラームがすぐに使うことができるようになります。メトリクスタブで別のアカウントやリージョンのメトリクスを一つのグラフに追加できることがわかると思います。これでCloudWatch metric mathを使ってメトリクスを収集します。CloudWatchクロスアカウント、クロスリージョンダッシュボードとパーミッションの共有はCloudFormationやAWS SDK、CLIを使うことにより作成、管理することができます。
所感
前回のSaving Priceに引き続き、このアカウントとリージョンをまたいだCloudWatchも重要なリリースですね。
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