Talk-Night表紙_01

#01槇文彦×真壁智治「アナザーユートピアをめざして」(全3回)

建築家・槇文彦さんを中心に編まれた書籍 『アナザーユートピア―「オープンスペース」から都市を考える』(NTT出版)。この本の続きを執筆者に伺うことで、これからの街づくりのヒントを探るトークイベント「Talk Night オープンスペースから街の未来を考える」を開催いたしました。
2019年10月24日に開催した第一回目では、「アナザーユートピアをめざして」をテーマとし、槇文彦氏とプロジェクトプランナーの真壁智治氏をお招きしてお話を伺いました。イベント当日の模様を記事にしましたので、ぜひご覧ください。


#01槇文彦 ×真壁智治「アナザーユートピアをめざして」記事一覧

▶ ①なぜいまオープンスペースなのか?

②オープンスペースを活かした街づくり

③オープンスペースは誰のものか?


<登壇者プロフィール>

画像1

槇文彦 Fumihiko Maki
1928年、東京都生まれ。建築家、槇総合計画事務所代表。東京大学工学部建築学科卒業、ハーバード大学大学院デザイン学部修士課程修了。その後ワシントン大学、ハーバード大学、東京大学で教壇に立つ。主な建築に、《ヒルサイドテラス》、《スパイラル》、《幕張メッセ》、《風の丘斎場》、《4WTC》など。日本建築学会賞、高松宮殿下記念世界文化賞、プリツカー賞、AIA(アメリカ建築家協会)ゴールドメダルほか受賞多数。著書に、『見えがくれする都市』(共著 、鹿島出版会)、『記憶の形象』(筑摩書房)、『漂うモダニズム』(左右社)、『残像のモダニズム』(岩波書店)など。


画像2

真壁智治 Tomoharu Makabe
1943年、静岡県生まれ。プロジェクトプランナー、M. T. VISIONS主宰。武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業後、東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻修了。「建てない建築家」を標榜し、都市、建築、住宅分野のプロジェクトプランニングに取り組む。キュレーションに、建築絵本シリーズ「くうねるところにすむところ」、「建築・都市レビュー叢書」(NTT出版)など。 著書に、『アーバン・フロッタージユ』(住まいの図書館出版 局)、『ザ・カワイイヴィジョン』(2巻、鹿島出版会)、『応答漂うモダニズム』、『建築家の年輪』(ともに、共編著、左右社)など。


画像3

画像5

画像4

日時・場所
2019年10月24日(木)@シェアグリーン南青山
主催
NTT都市開発株式会社 デザイン戦略室
企画
井上学、林正樹、吉川圭司、堀口裕
(NTT都市開発株式会社 デザイン戦略室)

山田兼太郎(NTT出版)
撮影
高橋宗正
グラフィックレコーディング
藤田ハルノ+津布久遊 (テクストの庭)