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DIGGIN’ Bobby Caldwell(ボビー・コールドウェル) 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2019.8.14

MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ パーソナリティのMACKA-CHINです。

MURO:MUROです。

MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いします。

MURO:よろしくお願いします。

Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。

MACKA-CHIN:さあ、今日は8月14日ですけど、まさに今日、今さっきまで、ニューオータニを。

MURO:はい。ナイトプールですね。

MACKA-CHIN:ナイトプール。

MURO:はい。ここ3~4年やらせてもらってるんですけどね。

MACKA-CHIN:人もどんどん、どんどん増えて。よく聞くんですよね。ナイトプールでDJやる、みたいなのが。特にニューオータニさんははしりだったりとか。

MURO:たぶん、そうかもしれないですね。

MACKA-CHIN:MURO君も、じゃあ3年目、4年目?

MURO:ですね。誘ってくれたDJ Noriさんは20年(笑)

MACKA-CHIN:はんぱない(笑)はんぱないっすね。

MURO:はい。でもそんな昔からやられてるってことは、はしりかもしれないですね。

MACKA-CHIN:そうですよね。プールで良い音楽聴きながらキャッキャできるなんて、本当に楽しい。

MURO:最高です。

MACKA-CHIN:楽しいだけですね(笑)

MURO:それしかないです(笑)

MACKA-CHIN:そうですね。はい。ということで、8月14日ですけど、MUROさん、今日のテーマを教えていただけますか?

MURO:はい。日が変わって、8月15日、Bobby Caldwell(ボビー・コールドウェル)の誕生日ということでですね。

MACKA-CHIN:おお~。ということは、Bobby Caldwell特集でいくってことですね。

MURO:ですね。ミックスにちょっと挑もうかなと思っています。

MACKA-CHIN:うんうん。ここに、Bobby Caldwellの詳細というか、インフォがあるんですけど。

明けて8月15日の木曜日で68歳ということで、現役のアメリカのミュージシャンで、1970年代から80年代にかけて流行したAORサウンドを代表するシンガーのひとり。まさにそのAORを代表する人ですよね。

MURO:ですね。

MACKA-CHIN:1978年のデビュー曲「風のシルエット(What You Won’t Do For Love)」たぶん、これはみんな聴けば、ああ知ってるなんていうぐらい、世界的に大ヒットした曲ですよね。まさにAOR(アルバム・オリエンテッド・ロック)の新星として脚光を浴びますということで。

今月22日から24日には、Billboard Live Tokyo。27日には大阪のBillboard Liveにて来日公演が行われるということで。毎年来てるみたいな話も聞いてます。

MURO:ですね。去年も来てましたよね。

MACKA-CHIN:Bobby Caldwellって言って、面白い話があったのが、この番組のプロデューサー、「チヨダホテル」のプロデューサーがParliament(パーラメント)っていうタバコのCM。

MURO:はいはい。

MACKA-CHIN:に、Bobby Caldwellが使われてて。

MURO:覚えてます。

MACKA-CHIN:それのラジオ用のコピーライトの文章を「ニューヨーク、マンハッタンは」みたいな、その文章をそのまま学校の宿題かなんかに提出したら、かなり良い評価をもらって(笑)

MURO:キャッチコピーを(笑)

MACKA-CHIN:キャッチコピーをそのまま作文として提出して、そのままネタばれせず、卒業したという(笑)

MURO:あっははは(笑)

MACKA-CHIN:何の話やねんっていう感じですけどねえ。でも、本当にタバコのCMなんかは。

MURO:ねえ、覚えてます。

MACKA-CHIN:昔は。今でこそないですけどね。良い音楽使われてたし。

当時のキャッチコピーなんて言ったら、本当に言葉磨きのプロが文章を書いてやられてるわけですから、それはいい点数取るわ(笑)しかもそれに使われたの、Bobby Caldwellって、僕は知らなかったんですけど。

MUROさんは知ってたみたいな感じでもあってね。

MURO:はい。そうですね。

MACKA-CHIN:ということで、じゃあMUROさん。準備をしていただいてよろしいですか?

MURO:はい。

MACKA-CHIN:毎年来てるってことは、68歳でもね、アメリカから来てるってね。

MURO:現役っすね。

MACKA-CHIN:ねえ。

MURO:すごい。

MACKA-CHIN:本当にすごい。ただ単にリスペクトしかないんですけど。今日は、明けて68歳ということで、Bobby Caldwellを深掘りしていければと思うんで。ぜひMUROさん、よろしくお願いします。

MURO:うん、よろしくお願いします。

MACKA-CHIN:はい。では、そろそろ行ってみたいと思いまーす。2019年8月14日、今日は72回目の放送です。まさに今日のテーマは、Bobby Caldwell誕生日で『DIGGIN’ Bobby Caldwell』です。お願いします。

ソングリスト

1. Game Over feat. Mayer Hawthorne/Cool Uncle
2. My Flame/Bobby Caldwell
3. Can't Say Goodbye/Bobby Caldwell
4. What You Won't Do For Love/Bobby Caldwell
5. What You Won't Do For Love/Natalie Cole & Peabo Bryson
6. Open Your Eyes/Bobby Caldwell
7. The Light (Jim Sharp Edit)/Common
8. Breaking Up feat. Deniece Williams & Eric Biddines/Cool Uncle
9. The House Is Rockin'/Bobby Caldwell


エンディング

MACKA-CHIN:80.0 東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ ここまでは今日、明けて8月15日が68歳の誕生日になりますBobby Caldwellの誕生日ということで、Bobby Caldwellを深掘りして、『DIGGIN’ Bobby Caldwell』ということで。

MURO:はい。ありがとうございます。

MACKA-CHIN:MUROさんのレコードコレクションでお届けしているわけですが。

冒頭でも、Parliamentのタバコの(CMで使われていた)、なんて話をしましたけど、すごく摩天楼感あるというか、哀愁あるというか。まさに8月半ばにして、もう夏が終わりというか、まだ9月でも暑いんだけど、日焼けした肌に、哀愁の化粧水を塗ってるような。

MURO:あっははは(笑)

MACKA-CHIN:音楽の気持ち良さを改めて痛感するし、Bobby Caldwellって、これもそうか、あれもそうかみたいな感じで、すごく自分も、自分の音楽の歴史で、すごく通ってきたなあっていうのを改めて感じましたねえ。

MURO:そうですねえ。

MACKA-CHIN:僕も知らなかったんだけど、今かかっている曲とか、あと、1曲目。

MURO:はい。Cool Uncle(ボビー・コールドウェルとジャック・スプラッシュのユニット)。

MACKA-CHIN:Cool Uncle(クール・アンクル)。これは?

MURO:3年ぐらい前ですかね。リリースが。

MACKA-CHIN:要は、ベテランと若手アーティストがタッグを組んで、新しいユニットで何かやるっていううちの、世界的な流れのうちの一つなんだと思うんですけどね。クール・アンクルっていうの。僕もまったく知らなかったんですけど。

MURO:うん。最高なんで、ぜひ聴いてください。

MACKA-CHIN:すごい良い。今風にアップデートされてる感じとか。MURO君がCAPTAIN VINYL(キャプテン・バイナル)でDJ Noriさんとつるむとか、あるいはDIGGIN’ ANARCHY(アナーキー)みたいな感じで、若手のラッパーとMUROさんがタッグを組んでやるみたいなのと、同じようなベクトルというか。

MURO:そうですねえ。

MACKA-CHIN:ここで新しいものを作るっていう、歳を取らないミュージシャンならではの感覚っていうのが、すごく学ぶし。

MURO:ですねえ。BillboardでもこのLiveやってほしいですね。Cool Uncleの。

MACKA-CHIN:ねえ。見てみたい、見てみたい。今っぽい感じですごく楽しいですね。

あと、2曲目とか、Biggie(ビギー)ネタ。「Sky’s The Limit」っていうThe Notorious B.I.G.のネタですけど、もうサクッと気づいたら、あれ?歌こないと思ったら、目の前で2枚使いをされてる。

MURO:えっへへへ(笑)

MACKA-CHIN:で、3曲目の「Can’t Say Goodbye」もやっぱりMUROさんの7インチ2枚使いみたいな。

MURO:うん。そうですね。もうイントロフェチなんでね(笑)

MACKA-CHIN:やっぱ、その良い部分をループするっていうのをDJとして、MUROさんも常にやられてると思うんですけど。

実際、Bobby Caldwellを現場でかける?いまだにかけたりしてますか?

MURO:かけたりしてます。朝方とか。はい。最高ですね。

MACKA-CHIN:うん。朝方ね。ちょっと疲れた感じの時とかに聴くには最高かもしれないっすね。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:先ほども触れましたけど、「風のシルエット」っていう邦題で有名な「What You Won’t Do For Love」という曲のカバー。Peabo Bryson(ピーボ・ブライソン)が歌ってるのも、これ今なの?って聞いたら、見たら1979年の楽曲でしたね。

MURO:はい。もうこれ、昔、Soul Kitchen 11154(ソウル・キッチン)かSoul Station 11154(ソウル・ステーション)ってタイトルのミックスにも入れさせてもらったんですけど。

MACKA-CHIN:なるほど。

MURO:はい。昔から好きなカバーで、最近7インチでも発見できて嬉しかったということですね。

MACKA-CHIN:なるほど。いやあ、ほんと今っぽいし、Bobby Caldwell、今かかってるのとかファースト・デビューシングルということで。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:ねえ。

MURO:はい。「The House Is Rockin’」。

MACKA-CHIN:まだまだ深掘りしていきたいんですけど、お時間はここまでということで。

ここまでは、MACKA-CHINと。

MURO:MUROでした。

MACKA-CHIN:ということで、Bobby Caldwell、誕生日おめでとう~!

MURO:おめでとうございまーす!

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