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「無理」と「無茶」を区別する

皆さんこんばんは!

投稿103日目になりました!
僕は中学・高校と野球部に所属していた体育会系出身なのですが、いわゆる「根性論」の様なものはあまり好きではありません。

やる気やモチベーションに左右されず、仕組みで解決する事が大切だと考えているので、「とにかく気合で乗り切る!」といった考えをベースにしていると限界があると考えています。

しかし根性論が全く必要ないとは思っておらず、むしろ時として根性で乗り切るしかない事もあるかと思います。

「明日までにこの仕事を終わらせないと!」や「何とか売上を作らなければ!」となど、皆さんも一度はそういった状況になった事はあるのではないでしょうか。

今日はそんな時に僕自身が特に意識している事をご紹介します。
それは「無理」はするが、「無茶」はしないという事です。

「無理」と「無茶」は同じ様な意味合いですが、この違いを明確に持っておく事は大切だと考えています。

僕の中での位置づけとしては、「無理」は自分に負担はかかるが、現実的に可能な事で、「無茶」は常軌を逸した行動で筋道もなく、限度を超えている状況と区別しています。

例を出すと、お客様から「明日の朝7時に会ってお話出来ないか」と言われたとしても、この状況は自分が無理をすれば可能な範疇ですが、「朝4時に会って話をしよう」と言われると、始発の電車も無いし現実的に無理なのでこれは無茶です。

仕事も筋トレと同じで、限界ギリギリの負荷を自分自身にかける事によって成長し、対応できる仕事の幅が広がっていきます。
一見無理だと思う事も、一度成功体験を作る事が出来ると、次回からは負担に感じる事もなく出来る様になります。

しかし無茶をしてしまうと怪我をして、時には取り返しのつかない事になるかもしれません。また、無茶な事に対してかけた時間は、無駄になる可能性が高いと思います。

「無茶」な事に対して敏感になり、それを避けるというのは自分を守る意味でも必要な事です。

以前の僕はこの区別を考えておらず、今振り返ると「無茶」な事ばかりしていたような気がします。

先日「失敗は恥ずかしい事ではない」と記事に書きましたが、あくまで勝算があるものに対して努力を注いでいかなければなりません。

自分の前に現れた課題に対して、これは「無理」をしてでも頑張るものなのか、それとも「無茶」だと判断し引き下がるのか。一度立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。

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