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北海道6日目

フォルケホイスコーレも終盤。前日の夜に参加者の仲間と飲んでいる中で話は弾む。さらに終わった後も、ある一人の参加者と共感することが。それはみんなが何を感じているかを知りたい。もっと対話を重ねたい。そんな思いからこの日は対話の場を設けることにしました。

持参したZENタイルやもしバナゲームを使ったり、ニーズカードを使ったNVC(非暴力コミュニケーション)、Beの肩書。それぞれの考えや価値観、悩みなど、とにかく対話を重ねていきました。

今回の自分の中でのテーマは「聴く」こと。どうして参加したのか、他の方が自分の中で何を感じているか、どうしていきたいのか、その奥深い部分について知りたいという気持ちがあったため、大変有意義な時間を過ごすことができました。そんな中、ある方に言われてハッとしたこと。自分の中のニーズには「聴いてもらいたい」が潜んでいること。自分でも分かっているつもりだったが、節々に対話の中にそんなニーズが潜んでいました。

思い返せば、これまで組織の中や、何かイベントをするときにも仲間がいました。ちょっと煮詰まったり、困ったことがあれば、すぐに相談できる同じ方向に進む仲間たち。この存在が大変ありがたい。多少困難なことがあっても、その捉え方のちがいで救われることもたくさんあります。つい狭くなる視点をグッと広げてくれる存在。やっぱり並走してくれる仲間って、同じ状況を共有しているからこそ分かり合える、それだけで救われます。

言い換えれば、これまで自分の周りにはそんな存在の方がたくさんいました。社会では、組織内の関係で疲れ果てている方も多くおられます。一人でやった方が「楽」だと思われている方もいると思います。ただ、やっぱり私は「人」が好きで、「何を」やるかも大事だけど、「誰と」やるかもとても大事。

もちろん、今もいろいろと相談のってくれる方、協力してくれる方、応援してくれる方はいます。今回出会った仲間にも、「大丈夫!」と言ってくれると何だか元気になる。さらに、「手伝えることあったら言ってくださいね」とも言ってくれる私よりも年下の方。なんて心強いこと。

そんな方々に加え、プロジェクトごとに共通の理念を持った、同じ方向を向いて取り組んでいける仲間をこれからも大切にしたいと改めて思える日となりました。

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