毎朝5分の自分語り 2021/12/02
先行者と追従者がいる。
先行者には先行者利益がある。
市場を独占(初めは)
ノウハウ蓄積
特許などの知財権の確保
など、先行者ならではの有利な点がある。
しかし、それらを享受するのは容易では無い。
それぞれの取得のための手間やお金がかかる。
市場が出来上がらなければそれまで投資したモノが無駄になるというリスクもある。
追従者はそのリスクが少なく、先行者を分析することで成功までの道筋を知ることができる。
どこまでの投資でどれだけの効果が得られそうなのかの予測も立て易い。
昔読んだレース漫画にチーターとライオンという話が出てくる。
チーターは追いかけるのが得意なタイプだが、ひとたび先頭に立つとそれほど強く無い。
チータータイプの人はなかなかライオンになることは難しいという話だった。
レースはともかくビジネスではどちらが偉いというものでは無いだろう。
漫画20世紀少年では三番目が勝つという話もある。
自分や自分の組織がどちらを得意としているかを見定めて得意な方に取り組むのが勝ち筋だろう。
0を1にする人
1を10にする人
10を10に維持する人
それぞれ特性や役割がある。
自分は何が得意なのだろうか?
また、自分で自分がわからない。
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