「もう自宅で産みたい…」産婦人科難民になった私の選択①

1人目を産んだあとの入院中の経験がいまだにトラウマで、私は産婦人科に対して抵抗がある。

健診や出産よりも、産んでからの数日間病院で生活する(入院する)ことが今から苦痛で、「ああ、やだなぁ」「またあの入院の日々が待ち受けているのか…」と憂うつな気持ちになる。

だから今回の妊娠では前回(トラウマになった病院)とは違う産院を選んだし、医師や助産師さんには健診に通っている段階から「産後は完母ではなく混合かミルクで育てたい」「上の子もいるし早めに退院したい」などと相談していた。

そして「ここの病院なら産んでも大丈夫そう」という安心感が芽生えた矢先に引っ越しが決定。病院を変えざるを得なくなったのだった。

紹介状を書いてもらってこの前初めて「出産する予定の病院」に行ったのだけど、これがもう膨大なストレスを受けることになって、私は一気にマタニティーブルーに陥った。

待合室にいる段階から夫に「もう無理」「やだ」とLINEを送り、健診が終わってからは「もう自宅出産したい」

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