老化はそれとなく、でも確実に進んでいて
ついこの間まで20代だったのに気づけばもう32歳になる年で、だけど自分の年齢について深く考えないまま、ふとしたときに鏡で自分の顔を見て「あれ、こんな老けてたっけ」とショックを受ける。
特に辛いのは、人から撮ってもらった写真や動画を見ることで、そこには他人から見た現実の自分がいて、とてもじゃないけど直視できない。
遠目で、薄目を開けた状態で見ても「これは写りが悪いだけ」だと思わずにはいられない。
10代の頃は「ぱっちり二重がいい」なんて望むこともあったし、数ヶ月前までは「シミとホクロを取りたい」とも望んでいたけど、今では「たるみとほうれい線を目立たなくしたい」と、美容への望みがどんどんささやかなものになっていく。
顔を飾るんじゃなくて、いかに隠すか。隠すんじゃなくて、いかに目立たなくするか。そうやってステップダウンしている。
ここから先は
1,776字
このマガジンは週に2~3本更新していく予定です。1記事だと300~500円なので、2本以上読みたい記事がある人は定期購読がおすすめです。
小林家の「超ここだけの話」
¥500 / 月
小林家のプライベートな日常生活がメインです。 SNSで公開するには個人情報すぎる内容や、実際にあった夫婦の会話、賛否両論ありそうな子育て法…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?