大腸全摘した後の生活で困ること&心配事について

潰瘍性大腸炎で2013年に大腸全摘して早6年。

この6年間で体験した大腸を失って困ること&心配事をご紹介します。

潰瘍性大腸炎軽傷者の皆様、大腸失うとこうなるという事を覚悟して聞いてくださいね。

そして私のようにならない為に、体調管理をしっかりとして少しでも異常を感じたら、すぐに病院に行くようにしましょう。

それではいきましょう。

①回腸嚢炎(かいちょうのうえん)の恐怖。
これは、小腸で作った大腸の代わりの袋が何らかの原因で炎症を起こしてしまうというもの。
症状は潰瘍性大腸炎と似ているらしい。
そしてこの症状は原因がよくわかっておらず治療法も確実なものはありません。

対処療法で良くなればラッキー、良くならなければ最悪、人口肛門になります。

私的に回腸嚢炎だけにはならないで欲しいと常に願っています。

②次に、肛門の痒み。
これは、便の回数が増えてらさらに下痢が通常ですので、たまに肛門付近が荒れます。

たまーにですが、痒くてたまらない事があります。

まぁアズノール軟膏等を塗って対処で数日で良くなりますけどね。

③おならについて。
これが地味に嫌な所です。私の場合、おならを普通に出すことが出来ません。おならをしようとすると便も一緒に出てきてしまうからです。

ですので、気軽におならは出せません。どうしても出したい時はトイレにいくしかありません。

そして仕事場のトイレだとかなり気を使います。大きな音がしてしまいますからね(笑)

私の事情を知らない人からすれば、おならすげーなコイツ(笑)って思われてるかもしれません。

地味に嫌です。。。

④腸閉塞の恐怖。
これは私に限らず、開腹手術をした人には可能性のある症状です。

食べ物が小腸に詰まってしまう症状です。

いったん詰まってしまうと自力ではどうすることも出来ません。

鼻からチューブを小腸まで入れて吸い取らなければいけません。

想像するだけで辛そうですよね(笑)

現に、私が入院している時も1人腸閉塞で入院した方がいました。

詰まりものが取れるまで2日ぐらいかかりましたかね、その間、悶えて悶えて苦しみまくってました。

これも絶対なりたくないですね。

まぁ私は6年無事でしたので、たぶん起こらないんじゃないかと勝手に思っています。

⑤便の回数
これはもう慣れましたが、私の場合、1日の便回数は約10回です。

そして何回も紙で拭いているとヒリヒリするので必ずウォシュレットを使います。

たまーに町でもウォシュレットが全然見つからない時があるんですよね。

もう探しまくりです。

普段の生活区域なら頭の中にトイレマップがあるので大丈夫なんですが、知らない町に行ったときは地味に面倒ですね。。

ふと思っただけでこれだけありました。細かい事はまだいっぱいあると思います。

大腸は無くても生きていけますが、大事です。

是非とも大腸を大事にしてください。

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