産山村観光協会
【もっと知りたい産山村】シリーズ第16弾!『マチットフィーカ』
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【もっと知りたい産山村】シリーズ第16弾!『マチットフィーカ』

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産山村の飲食店や観光施設、観光スポットや特産品などにスポットを当てたインタビュー『もっと知りたい産山村』シリーズ。

第16弾は、阿蘇で北欧の雰囲気を漂わせる貸し別荘として人気の「マチットフィーカ」さんのインタビューです。

北欧テースト漂うコテージ

九州で「もうちょっと」の意味で使う方言「まちっと」と、スウェーデンでコーヒーとお菓子を楽しみながら休憩する習慣「フィーカ」を組み合わせた名前のレンタルコテージである。

その名前に違わず、そこかしこに北欧のテーストが漂うのは、オーナーの小川宏明さん(52)のセンスである。

「全部自分でデザインし、建てたのです」と言うだけあり、細かな部分にこだわりを感じる。

シングルベッド2台が置かれた室内

コテージは定員5人、シングルベッド2台で、3人目以上はエキストラベッドで対応。バストイレが独立。床面積は54平方メートル(デッキを含まず)。冷蔵庫、エアコン、洗濯機、電子レンジ、炊飯器など調度類は充実しているが、静かな環境を楽しんでもらいたいため、テレビは置いていない。

コテージの周囲は広大な緑に包まれている。デッキの前にある小高い丘に、ポツンと純白のテーブルと椅子が置かれているのが、なんとも粋だ。1棟だけの貸別荘はもったいなくも感じるが、「増やせば良さがなくなりますから…」と限定1棟にこだわる。

デッキから見える白色のテーブルと椅子

別荘オーナー以外の顔も…

東京都出身の小川さんは大学卒業後、自動車販売業界に入った。「当時はまだバブル時代の余波があり、派手な世界でした。売り上げを追いかけるのが嫌になり、モノづくりにあこがれて一時は家具職人になろうとしたんです…」

しかし、30歳を過ぎて、その世界に入るのは難しいということになり、舞台設営の仕事を見つけ、そこで修業しながら、建築やデザインのノウハウを身に着けていったという。

山道の中に現れる道標がおしゃれ

その小川さんが産山に来たのはなぜか。
「30代半ばのころ、国際線の客室乗務員をやっていた妻(聡子さん)が、管理職にならないか、と打診されたのです。互いに40歳を前に今一度リセットしよう、ということになり、2006年からこの地で別荘をやることになりました」

夫婦でマチットフィーカの経営を軌道に乗せたが、聡子さんはその後、別の職を得て今は福岡に住む。

産山に暮らし続ける小川さんは、「私は一人で何でもできてしまうほうなんで、ここで仙人のような生活をしています」と、その別居生活を笑ってみせる。

ミツバチの巣箱も雰囲気を出す

今は、マチットフィーカの運営と並行し、村の社会福祉協議会の臨時職員として、村内の高齢者の買い物や家事支援の仕事もこなす。

「私自身は食える範囲の生活ができればいいんです。人と接することで心が通い合い、お年寄りとは昔のいろいろな話も聞け、わがままを言ってもらえる。それがうれしい。人口が1400人もいない小さな村ですが、だからこそきめ細かい社会福祉もできる、と感じます」

マチットフィーカでの滞在は、自然環境に癒されるのとはまた別の出合いもありそうだ。

※年齢などは取材時のものです

マチットフィーカ
◆住所:〒869-2704 熊本県阿蘇郡産山村田尻771-111
◆電話番号:090-2857-9722
◆Webサイト:http://fikadeco.com/
◆営業時間:チェックイン午後3時 チェックアウト午前11時
◆定休日:火曜日
◆駐車場:有り 2台以上は要事前連絡
◆料金:2人=1泊13,000円(通常)、同15,000円(週末、休日前)~

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