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別にブログ飯とかしてないけど、アイキャッチを依頼したら超よかった話

アイキャッチを超速で作ってくれるお人がいた

わたくし地味にとあるオンラインサロンに参加しておりまして、その中で「アイキャッチ作れます!」と、制作サンプルと共にお話をされていた方がいたので、後学のためにコスト感と工数をヒアリングしてみたのです。(※良さそうな人がいると無意識に見積もり取りたがるのがディレクターの職業病)

そのお人がちなさんです。Twitterアカウントはこちらから。

今日のnoteはちなさんを推しまくる内容なので、セールスメールばりに段落ごとにTwitterアカウント繰り返し入れていくのでそのつもりで読んでください。

えっ、1,000円/枚!?工期1日仕上げ?超いい!

ちなさんにヒアリングを行った結果、下記のような仕様でした。

アイキャッチの場合
価格:1,000円/枚
工数見積:0.5h/枚
工期見積:1人日

工期はヒアリング段階の回答でした。実際に3枚依頼した際も同じ位の工期だったので、よほどの大量発注じゃない限りは納期も柔軟にご相談できそうです。

でもギリギリ依頼は人としてダメ!ゼッタイ!!!

何卒、節度を持ったご相談をお願いします。

かたや、私が作るとなると平気で半日/枚かかる

私がアイキャッチ制作をした場合のコストについて、本業風に書いてみます(またしても職業病)

12,800円/枚=3,200円×4時間
-3,200円:私のディレクターとしての手取りから逆算したフリーランスとしての想定時間単価
-4時間:アイキャッチ制作作業見積もり

軽く1万飛ぶくせに、別にクオリティは高くないとか無駄すぎるだろこれ。(※中学・高校時代に趣味でAdobeソフトいじっていて才能のなさを痛感したのでデザイナーにはならなかった人類です)

というわけで、文章書くか分析するか、インスタいじるかアクセサリー組み立てている方が歩留まりがいいので、noteのアイキャッチも後回しにしていたのでした。

とはいえ、最近は記事数も増え始めて、アイキャッチ無しでは視覚的圧迫感が尋常ではなくなってきていました。

「せめてマガジンごとに区別できるようにしたいなぁ」
「小さめのサービス(ブラック企業アラート)始めたから専用のアイキャッチ欲しいな。SNSで拡散しやすいかもだし」

と、具体的な要望も固まってきたので、トライアルでちなさんに発注してみることにしました。もちろん財源はポケットマネーです。

画像制作依頼のコツ

1)入れたい文言は端的に

一言でかけると最高です。画像の中の文言は分量が多すぎると読みにくく、CTRが下がります!

どうしても入れる情報量が多い場合は私のほうで情報の優先度を示した構成ラフを描くこともあります。ラフくらいなら描けるからさ…。

ラフを描くと高確率で喜ばれるのでささっと描いてスマホで撮って共有します。

2)イメージソースを明確に提示する

今回は2点を提示しました。

「私のnote用画像」なので、何らかの私が作った画像ソースがないとトンマナが合わないので、手軽に提示できるもの、という観点で選びました。

・私のインスタアカウント
・実際に撮った写真(iCloud上のもの)

いずれも著作権は私にあるので今回は「切り貼り自由・カラーソースとしてじゃんじゃん使って!」と非常にフリーダムな指示出しをしました。

結果として、上記の対応がちなさんにとってもやりやすかったようで、大変良かったです。出来上がりも良かったですし。(依頼から1日以内で納品があって、クレジット入れる以外はノーリテイクでした)

納品物の意図の解説が良かった

これ多分、それなりに好き嫌いあると思うんですが…、私によく刺さったちなさんのいいところです。

私自身、「意志を明確に持って仕事をしている人」が好きなので「こういう事考えたんだな~、その発想おもしろいな!」と理解しやすくてよかったです。一度も顔合わせたことなくても、こういう工夫でエモ分強めで楽しく仕事できるんだなぁ!と新しい発見にもなりました。

あと、アイコンの色味って結構相手の印象に強い影響与えるんだな、と客観視する材料も持てたのもプラスでした。

依頼してみるとすごくよかったのでぜひ!!

裏ポエム:参考画像の罠~世の中には色んな人がいるの~

実務でイラスト制作進行をしていたときは、参考資料としてインターネット上の画像を提示することもよくありました。

一番ヤバいときは10名弱/月のイラストレーターさんについて並行して進行管理してましたからね。それもその業務だけやっていたわけではなく、売上推移みつめて対策考えて、イベントとガチャのスケジュール引いて設定作る作業もしながら、です(全て実話なのが困る)

しかし、著作権が会社または依頼者本人にない場合は、リスクヘッジとして「トレスしたり切り貼りしたりしたらダメですよ」と少々しつこくてもいいので伝えるようにしてください。

インターネット上の画像を参考資料として提示した場合、だいたいの方は節度を守って的確に参考にしてくださりましたが、たまに困ったちゃんがそのままトレスしてくることがあるんですね。しかもそういう人に限って超下手。

露骨なトレス絵を納品されて「こんなん使えるか!!!!!!!!!!少しは頭使って考えろ!!!!!!!!!」と睡眠時間少なめの頭でGmailの受信画面にキレかかった過去があるので、モラルハザードなトラップには引っかからないように切に願います。

そんな事例に遭遇しちゃったときはしっかりご指摘したうえで、払うものだけとりあえず払って以後はさよならしていきましょう(ああ無情)

いただいたサポートは個人活動の運用・改善の原資に充てられます。 ★サポート機能で「ブラック企業アラート」サービスを始めました!詳しくはこちらのnoteからどうぞ→ https://note.com/ubon_ratchat/n/n44eb4c6cf958