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世界最大級の芸術祭 Shenzhen Fringe Festival 2020 にて、ubisum by ubies の初代グランプリ LuLu が大抜擢!日本・東南アジアで人気沸騰中のバンド evening cinema との楽曲コラボも実現

音楽・演劇・ダンス・映画・トークショー・アクティビティ・パレードなど、多彩なジャンルのアーティストが世界中から集まり開催されているShenzhen Fringe Festival は、1947年スコットランド・エディンバラ発祥の世界最大級の芸術祭である Fringe Festival の中国深セン版です。

2019年の来場者実績は30万人を超え、深センの街をアートでジャックする一大イベントです。2020年はオンラインとリアルな場を組み合わせた新たな試みとなり、アーティストとオーディエンスの相互作用によって革新性がもたらされる素晴らしいフェスとなりました。

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Shenzhen Fringe Festival のオーガナイザーである Eric Zhu(エリック・チュウ)さんの目に止まったことがきっかけで、“ubisum by ubies”の初代グランプリの LuLu さんが、公式テーマアートに大抜擢されました。

さらに日本の人気バンドである evening cinema さんをご紹介させていただいたところ、同じく公式テーマソングに採用され、言葉と国境を越えるコラボレーションが実現します。

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evening cinema は、TikTok流行語大賞2020ミュージック部門賞を受賞するなど、日本のみならず東南アジアでも爆発的な人気を誇るポップスバンドです。#君の虜に でお馴染みの楽曲 summertime をご存知の方も多いのではないでしょうか。

Ericさん率いる Shenzhen Fringe チーム、evening cinema のボーカルと作曲を担当する原田夏樹さん、そして ubies も加わってオンラインで繋ぎ、テーマソングの方向性について意見を交わしました。

数日後にはデモ版が届き、Ericさんから「中国の来場者により受け入れられるように、言葉を越えてみんなが歌って踊れるようにしたい。」とリクエストが入ります。

原田さんは“Be as one, tonight”と歌詞を加えたアレンジで完璧を追求し、キャッチーでダンサブルな楽曲 Night Magic を完成させました。原田さんの才能、スピード感、そして真摯な姿勢にはただただ感服するばかりでした。

LuLuさんのテーマアートの作品はカラフルで、想像力や親しみにあふれ、原田さんが生み出したダイナミックで楽しさいっぱいのテーマソングと相通ずるものがありました。

劇場や野外ステージ、アートショップ、ストリートなど会場の至るところでevening cinemaのテーマソングが流れ、LuLuさんのアートワークは街中を走る2階建てバスにラッピングされるなど、こちらも様々な場面で人々の目に触れました。

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また、バンドのマスコット妖精や “フリンジマジックガール” のイラストを使った一連のグッズも人気を博します。ちなみに、LuLuさんが2020年のShenzhen Fringe Festivalのチャリティアンバサダーに任命され、グッズ収益の一部は深セン婦女児童発展基金会に寄付され、慈善活動に役立てられています。

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両者を起用した成果として、Ericさんが以下のように語ってくれました。

「LuLuとevening cinemaの作品は、いずれも“アートを通してすべての人に勇気と希望を与えよう”を意味するShenzhen Fringe Festival 2020のスローガン"Arts Matter, Fringe Together"に寄り添っていて、参加アーティスト、来場者の皆さんに深くそれを感じていただけるものとなりました。」

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📩 このコンテンツは、9月9日配信の ubies Newsletter vol.3 に掲載されたものです。


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