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スタートアップの生産性を最大化するチーム「Ops」をつくった話

推進と仕組み化でミッション実現に向かう”エンジン”

Ubieを構成する「Dev」「Scale」「Ops」

Ubieでは、創業3年目の2019年末より組織を2つに分けて、事業成長を加速させています。 
・0→1フェーズの「開発」を担うDevチーム
・1→100フェーズの「拡張」を担うScaleチーム(Ubie AI Consulting、略称UAC)

※詳しくはこちらをご参照ください

これら2つの組織を円滑に運営すべく、推進や仕組み化に従事し生産性を最大化するOps(オプス)という役割があります。

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宇宙へロケットを打ち上げる際の宇宙飛行士がDevメンバーだとすれば、Opsを担うメンバーは宇宙センターにいるひとたち。ロケット打ち上げから帰還まで、地上でプロジェクトの成功にコミットします。ちなみにOpsメンバーはこの例えをめちゃめちゃ気に入っています。

今回はこのOpsにフォーカスをあて、チームが生まれた経緯や具体的な乗務内容をお伝えします。

専門領域のプロフェッショナルとして活動するOpsメンバー

Opsメンバーは10月1日現在で10人在籍しています。Devメンバーは60人ほど在籍しているので、およそDev6人に対し1人がOps。バランスや役割からみると、ちょうど6人でコートに立つバレーボールで、アタックはしないがどんな球でも拾い、チャンスのときはトスを上げるリベロのような存在です。

外資系企業や国内スタートアップ・ベンチャーでの経営企画、新規事業開発、PR、人事、経理など、それぞれのバックグラウンドを活かし、専門業務の実行やロジスティクス、仕組み化などを担っています。

[コピペして使ってください] Ubie Slide Template のコピー (1)

<OpsメンバーのTwitter>
Org Ops 太田 @tetsu_zzz
事業開発Ops 能登 @peter_0123
Affrction PR Ops 岡 @kiyoshi502

▶OpsなんでもQ&A① バックオフィスとはどう違うの?

なめらかに「開発」が進むために、「運営」という「機能」を果たすメンバーの総称なので、結論から言うと一般的なバックオフィス業務はOpsに内包されています。ただ、職種でいう経理・労務・総務はOpsメンバーですが、制度設計や株主・監査対応、IPO準備等のコーポレート機能の開発はDevメンバーがリードしています。

分かりやすいバックオフィスとの違いを挙げるとしたら、職種によってはOpsメンバーも積極的にフロントに立つ、という点でしょう。ユーザーサポートやPRのOpsメンバーは業務の半分ほどは現場にいますし、出張もしばしばあります。

▶OpsなんでもQ&A② アシスタントとはどう違うの?

マネジメントを必要としない点、「人」につくのではなく「会社」「事業」の目標に向かって活動する点が異なります。

UbieのDev-Opsチームの特徴として、だれも人のマネジメントはおこないません。そのため、上司部下といった縦のラインも一切ありません。Opsの目標は、全社OKR、チームOKRが達成される状態をつくること。スポットでDevメンバーから「この対応/サポートお願い!」と依頼されることはありますが、基本的には会社や事業が正しく成長するために自分にできることを日々実行しています。OpsメンバーにとってDevメンバーは「得意なことが違う頼もしい同僚」です。

「人間力」で組織と事業を支える

Devメンバーには「Ubieness」という人材要件がありますが、Opsメンバーにも現時点では下記の人材要件があります。

※Ubienessについてはこちらをご参照ください

1. 最高のホスピタリティ
ステークホルダーの期待に対して、先回りして期待以上のアウトプットを出せる

2. 率直なコミュニケーション
場の雰囲気や相手の態度などに臆することなく、自分の考えを率直にロジカルに伝えられる

3. 回転レシーブ力
突発的な課題が多く生じる状況で、瞬時に適切に対処し続けることができる

4. カオス耐性
めまぐるしく変化する事業の状況を、常に柔軟に受け入れることができる"こと"への受容性

5. 受容性
粒度が粗いコミュニケーションにも対応できる

6. 当事者意識
求められている範囲において、事業成長に必要なことを考え、取り組むことができる

7. 自走力
自由度の高い環境の中で、自ら考えて取り組むべきことを完遂できる

第一創業期を終えたスタートアップは、さらなる未来に向けてステークホルダーが多様化し、ハード・シングスが一気に増えていきます。そんな変化の激しい現場で常に周りを見渡し、障壁があれば取り除き、成功の兆しが見えたら仕組み化するのがミッション。Ubieの背中を預かっているのはOpsメンバーたちです。

だからこそ、他人の、チームの、組織の成功を心から願い喜び、ひたすらに尽くしていく圧倒的Giver精神が求められます。「一緒に働けて心強い、安心できる」。そんな人間力こそが最大の武器なのかもしれません。

「Ops」が生まれたのは組織成長への危機感から

Ops第1号社員が生まれたのは社員が20名ほどになった2019年4月のこと。業務委託として採用やバックオフィスを担当していた太田(@tetsu_zzz )でした。

当時のUbieは第一創業期まっただ中。市場を切り拓くべく多くのメンバーが日々スピード感を持ってプロダクトや組織、情報を「開発」していました。そのため、当時の人材要件は「開発」に適したスキル・ポテンシャル・パーソナリティを定義するもののみ。

ただ、組織やプロダクトをグロースさせた上で安定的に機能するには、「開発」に加え「運営」にも目を向ける必要があります。

ところが、「運営」の要となる機微なサポートやフォロースキルは、当時の人材要件のスコープ外。人材要件は持ち合わせていなかったものの、これからのUbieには必要不可欠な存在。採用するには、新しい人材要件を作らねば……。そこで生まれたのが、「Ops」という概念でした。

採用をリードした森 ( @moriudon0626 )は、「課題ありきで採用しようと思ったのではなく、一緒に仕事をするうちに『彼(太田)のような人材がいないとUbieは大きくならない』と思い始めるようになった」と振り返ります。職種ベースから役割ベースへとニーズが昇華され、Ubieが新たな一歩を踏み出した瞬間でした。

実際に新メンバーを採用するために議論したメモの一部をご紹介します。

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このように、安易に瞬間的なニーズで意思決定をせず、組織に必要な要素を定義することから始めた点は、「組織は採用が命」という創業当初からのポリシーが体現されているUbieらしいエピソードです。

▶OpsなんでもQ&A③ なんで「Ops」って言うの?

「Ops」は「Operations」の略語で、『目標を達成するため、物事を運営・推進していく手順を定めること、また、それに沿って実施していく一連の作業、実務』のこと。「テクノロジーで人々を最適な医療へ案内する」というミッションを組織が一丸となって達成するために物事を運営・推進する役割としては最適なネーミングです。

実はこの名称に決まるまではDevを「ドライブ」、Opsを「サポート」と呼んでいました。主従関係があるように感じられたり、主体性を感じにくかったりしたことから、サポート→エンジン→Opsへと呼び方を変えています。

「エンジン」に決まるまでの議論はこんな感じ。※一部抜粋

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Ubie Opsチームが向かう未来

組織づくりはまだまだ模索中ですが、最後に、Opsがあるべき姿をUbie代表と現場の両視点からヒアリングしたのでご紹介します。

両代表が思うOpsのあり方

▶共同代表取締役 医師 阿部@Ive0209より

Dev:不確実性への絶え間ない取り組み
Scale:一定の範囲のボラティリティにおける顧客基盤の圧倒的拡大
Ops:でこぼこしているDev(Scale)の能力を解放し、生産性を最大化する

端的に、Devを岩としたら、Opsは水です。言うまでもなく空き瓶を岩だけで埋めることは出来ません。
Ubieの組織は、Devが不確実性の減少(0→10)、Scaleが戦線の拡大(10→100)を行い事業を同時多発的に進捗させ、前人未到の1つのプロダクト"患者と医療のマッチング最適化による医療のROI最大化"を構築するのがゴールです。特にDevは、不確実性の最前線におり一般には小さなチームで動くため、激しい環境変化により業務のホワイトスペースが生じることがあります。Devの補完的な人材要件として定義されたOpsが、高い人間力でそのスペースを埋めていき、組織目標の達成確率を最大化させたいですね。

▶共同代表取締役 エンジニア 久保@quvo_ubie より

Scale/Devの組織を人間の「愛」で支えているのがOpsです。Ubieが組織として運営できているのは、Opsメンバーが日々のコミュニケーションや、顧客との折衝、社内の制度・環境整備など、働く上で必須かつ、他のメンバーでは補えない隙間を他者への愛で埋めてくれているから。そんな愛に溢れたメンバーをもっと増やしていきたいです。

Opsメンバーが思うOpsのあり方

現Opsメンバーに「あるべき姿」をアンケートで聞いたとったところ、下記のようなキーワードが見えてきました。

『木』
『エンジン』
『縁の下の力持ち』
『Giver』
『包容力』
『アメーバ』

共通するのは、組織が正しく機能するためのゆるがない土台であるということ。だからこそ、社内外にアンテナを張りめぐらせ、時には職務の範囲を超えて行動したり、周囲がやりたいことの一歩先を行ったりすることで、バリューを発揮し続けます。

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