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森博嗣『道なき未知』

面白かった。
繰り返し読みたいエッセイ本。

印象に残った節を書いてきまぁす。

自分の道というのは,探すのではなく,自分で築くものだからだ。

第1回 道を探しているだけで良いのか(p.15)

無駄なことでふらふらしながら人生を謳歌したいな。
自分の本当に好きなことってなんだろうな。
どんなふうに生きようかな。

そんなことを考えるきっかけになりました。
奥さんとの関係性もなんだかほっこりした。

とりあえずやってみる。
そこから試行錯誤する。
「エラーが嬉しい」っていかにも理系らしい考え方。

ゴールや想定があるから試行錯誤できるっていうのも,数学の証明や理科の実験に近いものを感じる。

頭にあったぼんやりとしたものを言語化してくれた。
自分軸で生きている森博嗣が好きになった。

ちなみに今は,森博嗣『すべてはFになる。』って言う小説を読んでいる。
読み終わったらまた感想書こうっと。


(一年前のものが下書きで残ってたのであげておく。)
(久々にもう一回読んでみようかな。)