好かれたいから、書いている。
何故わたしは文章を書くのか?
人生の貴重な時間を削ってまで、不特定多数にむけて記事を書き続けているのか?
プロ作家でもないのに、仕事のように毎日書いているのはなぜなのか?
これまで私が書いてきたのは、読書感想文、講義レポート、学級新聞、日記、エッセイ、恋愛論、文章論、短歌、ショートショート、小説(書いたぞ、どやっ!)です。
狭い界隈で私の名前を知られたのは恋愛論を書いたからですねー。作家ひすいこたろうさんが私を見つけてくれたおかげです。
そもそも、趣味で文章を書き始めた動機ってなんなんだろうなぁ。承認欲求は絶対にあるよね。
誰かの役に立ちたい。
笑顔になってほしい。
笑ってほしい。
ほっこりさせたい。
「ほー!」と面白がってほしい。
「いいこと知れた!」と思ってほしい。
面白いと思われたい。
……好かれたい。
なんやかんや理由をこねくりまわしたけど、これかも。好かれたい。好かれたいからこそ、好かれるような記事を書いているのかもしれない。
今は文章論をメインで発信してます。それはみんなに面白い文章を書いてほしいって理由で。だけど、私の意見や哲学を受け入れてもらえるには「好かれて」いないとむずかしいよね。「あなたは嫌いだけど、言ってることは受け入れよう」なんてハードル激高よ。
人を好きになるのって、自分に無いものをその人が持っているからってのがある。
知識。トークセンス。見た目。声。雰囲気。性格。運動神経。笑い。人気。アイデア。
だから「まわりと違うこと、オリジナリティのある発信をしよう」とよく言われるんだ。人と同じことを言っても、好かれる要素がないからね。人は自分に無いものを欲するのだ。
となれば。好かれるキャラ(自分)を知らしめないといけない。媚びた偽の自分じゃないよ。上手に自分を出していく。
なんか熱く語ってるけどね、モテない男の必死さだね。ああそうさ!モテたいんやっ!だから考えるのさ!
で。物語の登場人物だけでなく、エッセイや日記を書くのなら「作者のキャラ」は重要だと思うのです。その人らしさ。自分をしっかり出しているか。自分語りをしても「ウゼェ」と思われないキャラか。
自分語りが敬遠されるのは、シンプルにその記事が面白くないからです。面白ければそんなことは言われません。文章パワープレイ。
作家のエッセイがおもしろいのは、作品があり、この人はどんな物語を書くのか知られているから。芸能人もそう。テレビやラジオでキャラがわかってもらえてるからです。
noteで人気のクリエイターさんも、キャラがしっかりしている。その人が書いた記事に惚れるのは、文章がうまいって理由もあるけれど、その人が書いているからだ。AIに書けない文章ってやつだね。その人が書いたのを読みたい。つまり、好きなんだ。
面白くなりたい。
楽しませたい。
好かれたい。
欲しい。あなたからの「好き」がほしいのです。
今日も読みにきてくれてありがとうございます。そうまでして好かれたい理由?本能じゃないかしら。
#なぜ私は書くのか
#この夏ほしいもの
《楽しませたいし、ライバルに勝ちたい》
◆66日ライティング×ランニング〜シーズン2 《37日目》
参加者全員の記事はこちらに。
《こちらはシーズン1》
ひとりでなかなか頑張れないなら、私たちがいっしょに走るよ。
[画像協力:さちわ]
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