ダメなことばかりで 折れそうになるけれど 風向きはいきなり 変わることもある ひとりで起き上がる

lookin' for Change…


こんばんは。お腹がすきました🥟

普段私と直接お会いしている方々は大体ご存じだと思うのですが、私は頭の回転がそれほど速い方ではありません。
正確には、回転数は無駄に多いけど空回りと言うか…回転した割に前に進んでないぞ!という、自転車の一番軽いギアみたいな脳みそをしています。
なので考えて考えて考えまくったことでも、何の成果にも繋がっていないなんてこともよくあります。。。

さて。そんな私が先週末から、ちゃんとした麻雀のお勉強会「浅井塾」に参加し始めました。(月1回・全6回予定)
※以前noteに書いた例のアレです。ちなみに点数計算は未だに全然ダメです…
初回はコロナの影響により、オンラインでの開催となりました。(本当なら対面レッスンだったのに…コロナゆるすまじ)

先生は最高位戦日本プロ麻雀協会の浅井プロ
麻雀業界では少し前の麻雀最強戦でのある出来事により話題となった、「日本一キレやすいプロ雀士」の方です。

画像1

否、私は業界に疎い俄か勢のため、そのキャッチコピーは一切知らなかったし、Twitterや事前のレッスン案内の感じでも「オレはブチギレるぜ」感は一切感じませんでした(笑)
※ちなみにMリーグ開始前に私が知っていた麻雀関連のキャッチコピーは、『卓上の舞姫』と『アイスドール』だけ…。


先生1人+生徒4人の5人でSkypeを繋いで、まずは「麻雀が強い人」についてディスカッション。
これは当日までにそれぞれ考えてくるように先生から宿題が出ていて、私も色んな動画や記事を見たり、周りの友達に聞いてみたりして、自分なりに考えてみました。


◆(私の考える)麻雀が強い人とは?◆
・勝つ⇒トップを取るという認識で考えたとき、放銃率が低い人。
・自分の選択(ターツや押し引き、リーチ判断など)に迷いがなく、勝負所の見極めがうまい人。
・何が起きても動じずに受け入れて、冷静に状況判断が出来る人。 ←これは友達から聞いて「なるほどな」と思った意見…メンタル!!!🔥


他にも
・振り込まない
・ベタオリが出来る
・牌効率やセオリーの基本が出来ている
・芯がしっかりしていて迷わない(自分の選択に自信がある)
・平均着順で安定して上位を取れる
などの意見が出たのですが、生徒4人が共通して挙げたのが「放銃率が低い」という部分。
でも先生が言ったのは、
「誰も間違ったことは言ってないし、放銃率は麻雀において2番目に重要なことだけど、1番大事なのはそれじゃない」
ということ。


「麻雀というゲームは、最終的に点棒を一番持っていた人が勝者になる。
放銃率が低い人は点棒を減らさないけど、結局点棒が増えないことには勝てない。
なので麻雀においては、点棒を「増やす」こと=アガり率を上げることが最も重要なこと」
というのが先生の考えでした。
たくさんアガるために必要なのが、「アガりやすい形を作る」こと。そしてそのために必要な牌理を学んでいくのが、この講義の根幹テーマです。
パイリ…カタカナで書くとなんだか響きが卑猥…?(うそですごめんなさい)

そして生徒の意見で「放銃率が低い」以外で共通したのが、「自分の選択に迷わない」というものでしたが、これも一概には言えないらしい。
確かに自分に自信がないと、当たり前のことすらやり続けることができないので、自信は必要ではあります。
但しその選択ややり方が間違っていた場合、それに気付けなくなってしまうので、「自分自身に疑いを持つこと」も同じくらい大事とのことでした。
な、なるほどすぎる…



・配牌を開けたらまずシャンテン数を数える。(5ブロック0メンツなら3シャンテン)
・シャンテンが足りない場合は孤立牌からターツを作る。
・弱い孤立牌(重なりづらい、使いづらい)から切っていく。
・良い待ちになることを意識して切っていく。
・弱いターツのフォロー牌は残す。
・牌の残り枚数を数えるには、牌を掛け算(×4)してそこから自分が持っている枚数を引く。(これ先生がめちゃめちゃ早いのだけど、私は算数も苦手なので、ぱっぱぱっぱ進めない)


↑Twitterのフォロワーさんや普段セットをしている友達は、色んな本を読んでいたり勉強会にも参加している人たちなので、「今更お前は何を当たり前のことを言ってるんだ?」と思うことでしょう。
でもゲームでばかり麻雀をやってきて実戦経験が少なく、麻雀そのもののお勉強も殆どしたことがなく、牌の好みや役前提で手を作ってきたタイプの私は、こういった当たり前の知識にとても疎いです。
とくに私は「待ち」ではなく「役」で手を進める傾向があるので、良い待ちの形を作るのがとても苦手…感覚で打つことに慣れているので、そもそもの基礎知識が不足しているわけです。
(ただ、役前提なのでアガれるときの打点は高めになることが多いです。符計算が出来ないことも相まって、満貫以上を作りがち…某バスケット漫画に出てくる静岡のミコシバさんに、「スキも多いがツボにはまった時は~」とか言われるかもしれない)


一通りの内容を受講したあと、一旦Skypeを切って、天鳳で実践練習。
テーマは以下の通りです。


・聴牌に近づける枚数だけを意識して打つ(最速聴牌を目指す)
・他家がリーチしてもオリはなし、自分も聴牌だけを目指す
・聴牌したら即リーチ、ダマと鳴きはなし
・打点/守備/点棒状況は全て無視


そして開いた最初の配牌。

画像2

・・・・・これを!ホンイツにも!チンイツにも!しちゃいけないなんて・・・。゚(゚´Д`゚)゚。!!
と思いながら、最速聴牌を目指して4巡目に聴牌。リーチして10巡目でツモりました。1300おーる。

画像3



そして東3局。対面の親が8巡目でリーチ。続いて上家もリーチ!
とは言えこちらも聴牌を目指していかねばいけない・・・
一萬!
ロン!
あううう・・・

画像4


ヒエッ?!思わず画面の前で叫びましたw

画像5

牌理通りで進めて18000は…悲しみしかありません。無慈悲。
尚、親は対局後のグループLINEにて、「本当に牌理だったのか」を疑われておりましたw


その後またSkypeを繋いで、実践練習の牌譜を先生が1つずつ解説。
ここはこれを切った方がよかったね、ここは何でこれを切ったの?、ここはどっちでもいいね…
ちなみに18000の局は先生曰く「これは牌理だw仕方ないねw」とのことでした。
無慈悲…!!!。゚(゚´Д`゚)゚。www



12:00~16:00の4時間(途中休憩あり)のレッスン、開始前はちょっと長いかなって思ってました。
でもあっという間だった!気が付いたらもう16:00前で、全然時間が足りなかった。
濃ゆい時間過ぎて体力を消耗したのか、途中からずっとお腹がなっていました。
(これ対面だったらめっちゃ恥ずかしいやつ…コロナのおかげで助かった)


ここから半年のお勉強期間が始まるわけですが、とは言えレッスンは月1回。
ただレッスンを受けてそれ以外は何もしないのでは、今と殆ど変わることはないと思います。
レッスンを通じて知らなかったことを学んだり、知っていることでも今まで見えてなかった別視点に気付いたり、復習や自己学習を重ねて疑問がひとつひとつ昇華されていって、初めて自分自身の変化にもつながるのかなあ…と🤔



自分にとって必要な変化なら、それは自然と訪れる」という言葉を、昔どこかで聞きました。
なので今このタイミングでこのレッスンを受けることになったのは…私にとっては今が変化の必要なときなのかもしれません。
とは言え、変わることと同じくらい、変わらないことも大事だと思ってますけどね…(*´-`)

なんにせよ…がーんばろ!!!🔥

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?