アウトプットを始めます
樺沢先生のアウトプット大全を読んだ。
夫は「当たり前のことしか書いてない。つまらない」と言っていたが、私には興味深い内容だった。
実際、当たり前に思える内容もあるけれど、既知の内容も含めてまとめてあるから大全なのでは?と思う。当たり前の事ほど忘れてしまうものだし。
少しずつでも、アウトプットを続けることが大事。
インプット大全も読み進めているけれど、実際自分は、まったくアウトプットに繋がらないザルインプットばかりしているなぁと反省する。
昔から舞台や美術展や映画を観ても、感想を言わないタイプの人間で、「言葉にできないからアートなのに、言葉にしてしまうなんて解釈を狭めて作品に失礼」くらいにイキった考えをしていた。
そのくせ、自分の作品には言葉での評価を求めるという。
素直に「言葉って良いな。必要だな。」と思えたのはつい最近のような気がしていて。もしかすると、岸田奈美さんの文章に出会ったからかも知れない。
わたしもこんな風に、あたたかさとユーモアと誠実さで、周りの人や世界と向き合いたい。そして言葉で発信したい。そう思わせてくれた。
変わりたいならやるしかないし、やったなら得られるまで続けるしかない。
もう29才。まだ29才。
成りたいと思う姿を少しずつでも手に入れたいなぁ。
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