同窓会への相反する思い

「今後、同窓会は開かれるのか？もし開かれるならば行くだろうか？」
自問自答したが、答えはノーに近いかもしれない。
理由は曖昧だが「昔みたいに純粋に楽しい話ができる気がしない」から。

昨日が成人の日だったこともあり、
私の地元では、同窓会開催してたなぁ、と思った。
お酒飲めなかったから、行かなかったけど…

二十歳前後の頃だけど…
クラス、学年ごとの同窓会に参加するとなると、どうしても苦手な人と顔を合わせてしまうこともあった。
苦手な人と再会してしまうと、どうしても気が滅入る。
でも、会いたい人だって参加しているからと思い、行ってみたらお目当ての人がいない！なんてことがあったな。

行ったら行ったで、話すことは昔のことがメインで、現況の話をすることは少なかったと記憶している。
まぁ、仕方ないんだけど…。

かといって、中高の頃に戻りたいとも思わない。
ただ悔やまれるのが、仲が良かった人にあまり会えなかったから、せめて顔だけ合わせて、挨拶くらいはしたかった。

仲が良かった同級生は、今どうしているのだろう？
「もう同窓会はいいかな」
「あの人は今、何してるかな？」
昔のことを思い出しながらこの文章を綴っている今、相反する思いが交錯している。