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ランニングで汗をかいて体調不良を直そうとした末路

新型コロナウイルスの世界的流行もあるので、もう今後こういうことはできないけれど、10年ほど前のエピソードなので…。

大学2年生の秋ごろだったか。
単位が取れるか取れないか決まる大事な試験前の3日前に、
38度6分くらいの高熱が出たことがある。
身体は元気だったけれど、関節が痛かったため異変に気付いた。

熱が出た夜は、少し早めに就寝して、無事熱も下がり体調も回復、
翌日には試験勉強が普通にできるまでに回復した。
こうやって体調を崩すのは、「自身がへぼいから」と思った私は、
熱が下がった日の夜、走り込みをしてなまった身体を元に戻そうと考えた。
今考えたら「アホやろ、お前」と思ってしまうが。

ランニングで汗をかき、身体もさっぱりした、と思ったのもつかの間だった。
翌日夜に身体がだるくなり、しかも関節が痛い。
体温を計ったら、今度は40度近く出ていた。
再び寝込んで熱は下がったが、身体の倦怠感は取れなかった。

翌日と2日後の試験日も体調が思わしくなく、試験は散々な出来で、
結果、単位をいくつか取りこぼした。
熱は下がっていたけれど、体調は全快じゃなかったのだ。

あえて真逆のことをしたら良くなるのではないか、と考えたが、
少なくとも私には合わなかったのだ。

ダメだと思ったらしっかり休むことも重要。
スケジュールでそうもいかないことがあるけれど、
「何もしない」こと以上の回復方法はない。

いま体調が良くない皆様、どうか無理し過ぎないように。

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