YouTubeの時代は終わるのか



昨日気づいた大事件があります。先日、ラジオで話すためにインスタ上でアンケートをとりました。「恋人に作って欲しい料理」というテーマです。僕は回答が通知で来ると思っていたのでワクワクして待っていたのですが、いつまで経っても来ない。ついに締め切りまで一通も来ませんでした。

良いテーマだと思っていたのでかなりショックでしたし、意味不明な状況に困惑したまま隼君とライン電話(僕たちは収録と呼んでいます)を終えて、昨日何気なくインスタを見ていました。すると回答らしき物が見えたのです。急いでタップすると、20通以上の回答が入っています。単純に僕がインスタの使い方を理解していなかったのです。おそらく今から録音してくっつけるという形になると思います。恥ずかしい経験がまた一つ増えました(笑)。

今日はYouTubeやNoteについて、自分なりの考えを書きたいと思います。YouTubeの時代は終わったという話をよく聞きます。少し前はテレビの時代が終わった論をよく聞きました。影響力があるものに時代遅れレッテル貼ると、先が見える人風になれるからでしょうか。それとも本当にYouTubeの時代は終わってしまったのか。

最近友人が次々とYouTubeに動画を公開し始め、そんな事を考えるようになりました(この記事は友人へのエールも込めて書いています)。チャレンジする友人を応援していますし、成功して欲しいと思っていますが、僕が出した結論はYouTubeで収益を上げるのは難しくなるというものでした。

テレビが終わったとよく言いますが、Twitterのトレンドはテレビでやっている事ばかりなのを見てもわかる通り、未だに大きな影響力を持っています。テレビタレントの母数は物凄く、芸人だけで8000組とも言われています。そんな中で勝ち上がった実力のある人がテレビに映っているのです。

一方でYouTubeで活躍するユーチューバーは、少し前までテレビ的には素人の人が多かったのです。元々無名だった人がYouTube内で登録者を増やして有名になっていく構図は、非常に魅力的なものでした。タレントのようにスカウトされて事務所に入らなくても、売れる時代が来たのです。少し前まではヒカキンがたまにゲスト出演するくらいで、テレビとYouTubeの行き来もあまりありませんでした。

しかし、人気お笑い芸人だった梶原さんがカジサックとしてYouTubeに参入し成功してから、芸能人のYouTubeデビューが後を絶たない状態になりました。最近はコロナウイルスによりテレビ収録がない為、毎日のように芸能人がチャンネル開設をしています。

彼らは画面に映ったり、面白い話をするプロですから、ある程度通用するはずです。さらに最初から知名度があるので、いきなり登録者も数万人になります。そんな人たちが沢山YouTubeに参入してきて、その中でさらに視聴者を取り合っているのです。ただでさえ増えているユーチューバーの数がもっと増えてしまいます。それぞれニッチを探してどんどん細分化していくことも予想できます。

細分化されると、登録者や視聴回数を稼ぐのが難しくなります。YouTubeで得られる収益は、広告収入です。だいたい1再生あたり0.5円未満だと言われています。すると1万回再生されたとしても5000円くらいしか入ってきません。それを毎日再生したとしても5000円×30日で15万円。撮影の予算も考えたら生活していけません。

素人が1万再生まで行くのも大変なのに、それでは生活できない。さらに芸能人はスタートから1万再生くらいは越えてくる。と考えると、今からYouTubeで稼いでいくのは非常に大変です。

実際に現在有名ユーチューバーとして知られている人は芸能人がバンバン入ってくる前に既に有名でしたし、今からだったら参入しないと言う人が多いです。ここでユーチューバーを目指す人は、自分の目的を考えるべきだと思うのです。

動画を撮って編集したりするのが好きで、それをするためにユーチューバーになりたいのなら、やるべきだと思います。プロ野球選手のように、いくら狭き門でもくぐり抜けられる人はいるし、可能性がある限りチャレンジするべきです。

そうではなくて、収益を得たくてユーチューバーをやろうとしていたのなら、やめたほうがいいと思います。理由は前述の通りです。では、そんな人たちは何をしていけばいいのか。それは、明日まとめようと思います。ここまで読んだなら、明日も読みましょう。

スキ、感想、共有等してくれると励みになります。伊藤と岩田のラジオシーズン2の公開が少し遅れていまして、今日の夜には配信できると思います。楽しみにしてくれていた方には申し訳ないです。是非今シーズンも聴いてください。明日はNoteの時代が来るという話を書きます。お楽しみに。

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