好きなゲームを紹介する【TFT】
こんにちは。この記事はフォロワーのかなしろさんのアドベントカレンダーの記事としても書かれています。これ↓
昨日のゆんぽんさんのmisskeyインスタンスの立て方の記事からの更新となります。
みすきーはレターパックで現金送れしか知らなかったので、自分で新世界の神になってサーバー運営できるのは初めて知りました。立て方も説明してくれているので資料的価値もあるなあと思ったり。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今回は私がよく遊んでいるゲームについての紹介および布教活動になります。
今回、紹介するゲームは大人気ゲーム
『リーグオブレジェンド』
…のコンテンツの1つとして実装されているゲームである
『チームファイトタクティクス』(通称TFT)
についての紹介になります。
どんなゲーム?
ざっくり言うと
チェス×戦略シミュレーション×バトロワ
といったゲーム。
各要素についてもう少し掘り下げると、
チェス
駒を配置して部隊を構成する
各駒には前衛 後衛に向く性能が設定されており、同じ駒でも並べ方で勝敗が変わるほど大きい
戦略シミュレーション
戦闘は部隊編成⇔自動戦闘の繰り返しで進行していく
プレイヤーは初期配置以外でキャラクターの動かし方を変えられない
前衛だけでは火力不足、後衛だけでは耐えられないなどバランスが大事
バトロワ
試合は8人のプレイヤーで行われ、最後の1人になるまで戦う。
戦闘は自動で進行していき、勝つと相手プレイヤーにダメージを与えられる。
1位が最大目標だが、上位半分に入ることが出来ればランク戦では加点される。高みを目指そう。
おすすめできるポイント
ゲームとしては上のような感じ。
ここからはTFTのどこが面白いのか、おすすめできるのかを紹介していく。
好きなキャラを中心にチームを組める
登場キャラは今シーズン(s12)では60キャラ。
各駒にはレア度が設けられており、レベルが上がるほど高レアのキャラが出やすくなる
真ん中の「スモルダー」(金の駒)は低レベルだと出現しない。
しかし高レア一点狙いだと道中で体力がなくなるので高レアを中心にしたい場合でも道中をしのぐ構成が必要になる。
各キャラには所属と特性を持っており、同じ特性を多くそろえることで低レアの駒でも特性の恩恵のない高レアキャラ並みの性能を引き出せる。
同じ特性でそろえるのは難しいが、自分の最終的に揃えたい盤面を作れた時の楽しさは大きい。
この試合では「ポータル」の特性で全員の耐久力が上がっているので前衛は薄めにして、2人のタンクに攻撃を受けてもらい、中衛と後衛で削りきることができた。
体力(緑バー)の下に3つ並んだアイコンがあるが、これは「装備アイテム」で、前衛には耐久力を上げる防具を、後衛には火力を上げる剣や杖を持たせているイメージだ。
育てたいキャラを守り切り最適な装備を付けることも構成と同じくらい重要な考え方になる。
環境構成でも必ずは勝てないバランス
戦略ゲームなので当然強い構成、弱い構成はある程度ある。
しかしそれ以上に重要なゲームシステムとして、
駒を全員で共有している
という特徴がある。
例えると、8種類くらいのテーマが混ざった厚い山札を全員で引きながらデッキを組んでいる感じ。
メタ構成があっても、全員が取り合ったらキーになる駒が揃わず、想定していたパワーが出ないということが起こる。
反対に、評価は低くても誰も駒を取らない構成を自分だけが狙っていた場合は他が奪い合ってパワーが落ちている中で最大の役で勝負が出来るという算段だ。
そのため、実戦では常に環境構成を狙うだけではなく、道中で運よくパーツが揃った構成にチャレンジしたり、複数の相手が同じ駒を狙っているのを見たら競争を避ける選択肢を取るなどの駆け引きが取れる。
成り行きで組んだ初めて使う特性の最大の役で環境構成を破壊したときは非常に盛り上がる瞬間だと言えるだろう。
操作技術・反射神経がいらない
TFTでは戦闘が自動で行われゲームが進行する。
そのため戦闘中に自分が介入できる要素はほとんど無い。
戦闘が始まった時点で勝敗は確定しているので、戦闘が始まったら戦う駒を見て応援してもいいし、準備フェイズですることを考える時間に使ってもいい。
上が自分の操作画面になるが、自分が選べる行動は4つだけである。
経験値を買う(レベルを上げる)
レベルが上がると盤面に置ける駒の数が増える。
また、高レアの駒が出やすくなる。
駒を購入する
ショップには最大5体の駒が並び、お金を支払って駒を購入できる。
駒を3体買うとレア度が上がる。レア度が上がった駒を3体揃えると(合計9体)最高レアに上がり、編成の要になる。
駒を配置する
ベンチの駒を掴んで盤面に配置、または他の駒と入れ替えができる。
同じテーマを多く編成して難しい役を組んでもいいし、複数の役を組んでもいい。
アイテムもドラッグして装備できる。2つのアイテムを付けると2つのアイテムが合体して追加効果を持った完成アイテムに進化する。
リロールする(ショップを更新する)
毎回必要な駒がショップに並ぶとは限らない。そんな時はお金を支払って欲しい駒が来るまで何回でも品揃えを更新できる。
しかしお金はレベル上げや駒の購入にも必要になるので、ご利用は計画的に。
プレイヤーができる操作は上の4つくらいである。
その上、全てマウスだけでも実行できるので片手でプレイしても支障がない。
本筋のLoLほど序盤は忙しくないのはメリットといえるだろう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
新シーズン到来
記事の執筆中にset(いわゆるシーズン)が変わりました。
本シーズンではNetflixで独占配信されているLoLを原作としたオリジナルストーリーである大人気アニメ『ARCANE』に登場するキャラクターや特性が数多く登場し、アニメを盛り上げる一環となるsetとなっています。
特性でも(前項のポータル等に該当)LoLでも登場するスキルの1つでもある征服者や成り上がりを狙い後半からの巻き返しに強いケミ長者など、原作や『ARCANE』を知っているとニヤリとできる用語、システムが多数登場します。
1人用モード「トッカーの試練」登場
前シーズンに引き続き、シーズン開始すぐに一人用モード「トッカーの試練」が実装されました。
全30ステージのCPUを倒し最後まで生き残るルールに変更されています。敗北は2回までOKです。
対人戦との違いとしては、
ステージ進行の時間制限がない→長考できる
駒の被りがない→好きな構成を練習できる
といった利点が挙げられます。
始めたばかりのプレイヤーは駒のスキルやアイテムの組み合わせを選んでいるだけでもゲームが進行してしまい、選択する間もなくプレイすることが多いのですが、このモードではゲームを進行するタイミングを自分自身で選ぶことができるので、落ち着いてゲームをプレイすることが可能です。
また、やってみたい構成があるときでも対人戦と違って駒の取り合いになることがないので容易に特性を持つ駒を揃えられ、特性の発揮するパワーを理解しやすくなります。
TFTを始めよう
魅力的なスキン(結構揃えやすい)
TFTには課金要素がスキンしかありません。
そのため、課金したところで強くなったりはしないのですが、無料報酬だけでもガチャが結構引けて、最低保証も毎回あるので欲しいスキンは気長にプレイすれば基本無料で入手できます。
スキンはオリジナルの動物キャラ系のスキンやLoLキャラをデフォルメしたちびキャラシリーズがあり、どのスキンを結構凝っているので気分を変えてプレイするのにおすすめです。
自キャラは戦闘に参加することはないが、戦利品を拾いにいったり、エモート(F1F2などで出せる)ができるのでゲームを楽しむのに一役買っている要素だと言えます。
LoLと合わせてより楽しめる
TFTの特性や駒は原作LoLの設定やスキンシリーズをモチーフにする(時にはそのまま登場する)ことがよくあります。
原作で登場したスキンが色違いでTFTに登場するので、ノーマルスキンよりも特定の1スキンの方が馴染み深いことがTFTプレイヤーではあったりします。
他には過去のアップデートでLoLから消えてしまったアイテムがTFTには残っていたりと、本編とTFTの違いや共通点を探すことでも両者を楽しめるようになると思います。
最後に
TFTはLoLよりは操作技術が少ない分、情報を常に仕入れて研究が必要だったりと敷居が高い面もあります。
しかし先述した一人用モードがあったり、解説記事が多く上がっていたりするので浅く楽しむ環境は結構整っているかと思います。
LoLをやったことのある方なら駒が動いているのを見るだけで面白いし、やたことがなくてもゲームシステムは良好なのでTFTから始めてみて、LoLの世界を学んでみるという導線も取れるのではないでしょうか。
特に今シーズンはアニメ『ARCANE』とのつながりが深いシーズンになるので、Netflixに入っている方はとりあえず『ARCANE』を見て、面白いと思ったら『ARCANE』のキャラを使って遊べるゲームがあるんだ、という程度の認識でいいので初めてもらえると布教冥利に尽きます。
というわけで今回はLoLに比べると人口が少ない、マイナーなTFTについて紹介しました。
アニメ『ARCANE』もLoL本編も非常に面白いコンテンツなので相互に楽しんでもらって、縁があればサモナーズリフトでもTFTでも出会えるのを楽しみにしています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
明日はチさんの記事になります。テーマが「仮のかりの仮」ということですが、何になるんでしょうかね?
以上