映画「聖闘士星矢 The Beginning」のこと、新型コロナ対策のこと、など、

5月×日
新宿バルト9で「聖闘士星矢 The Beginning」(トメック・バギンスキー監督)
原作は読んだことが無い。
車田正美のマンガは「リングにかけろ」の連載が始まった頃に少し読んだ記憶がある程度。
日本のマンガをハリウッドで映画化、というとあまり期待できる前例はないのだが、「思ったより悪くなかった」とか、「原作のファンが見もしないでけなしているんじゃないか」などという声も見たので、もしかしたらちょっと面白いところもあるかも、といううっすらした期待を持って鑑賞。
しかし残念ながら駄目だった。
全然ダメ、というほどでは無いけど色々と雑で、まあ面白くはないな、という感想。
ひどい駄作として有名ないくつかの作品と比べるとかなりマシ、と評価している人がいたけど、まあそうだけど、それほめてないよな。

主役の日本人俳優は悪くなかった。

5月×日
この間オープンしたばかりの歌舞伎町タワーの近くを通りかかったのでちょっと見物。
派手派手しい屋台村みたいなフロアとかゲームセンター、それから映画館。
映画館は今後行くこともあるだろうから興味があった。
中を見たわけではないが、なんだかやたらと洒落た雰囲気。

あと、まだオープンしていないレストラン?みたいなところが、内覧はご自由にどうぞ、みたいになっていたので入ってみた。
プールなんかもあってこちらも非常にオシャレな感じ。
後でホームページを見ると
「新しい大人の嗜みを体感できる『美と健康』をテーマにしたラグジュアリーなウェルネスエンターテインメント施設」
らしい。
なんのことやらわからないが、自分には縁のない場所だということはわかった。
だからまあ内覧出来て面白かった。

5月×日
今日から新型コロナ感染症の分類が2類から5類に移行し、本来その分類と感染対策は関係ないはずなのだが、まあそれに合わせて、という感じでいろいろと緩和されたらしい。
しかしこう一度に何もかも緩和されると、高齢の母親と同居している人間としてはかなり不安がある。
大丈夫なのかね?

せめて上手くいかなかった場合にちゃんと修正できるようにしておいてほしい、と思うのだが、感染者数も死亡者数ももう発表しなくなるという。
感染者数はもう数えない(定点観測のみ)、死亡者数は数えるが、死因別に集計・発表されるのは5ヶ月後になるとのこと。

東京都では5月の初めから明らかに感染者数が増えて来ていた。
今までの傾向から、感染者が増えはじめると、だいたい2週間くらい遅れて死亡者が増え始める。
だから5月下旬あたりから死亡者が増えてくると思われるのだが、その数が発表されるのは5ヶ月後。
10月ごろになって、あの頃はコロナでこんなに亡くなっていました、と教えてくれるらしい。

上手くいかなかった場合には修正する必要があるのに、これでは上手くいったのかいってないのかが把握できないのではないか、
というようなことをテレビのニュース番組とかでやってほしいんだけどな、
マスクを外しますか外しませんか、みたいな話はもういいから。

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