まんが世界昔ばなし

宮城まり子さんが亡くなったというニュース。
宮城まり子さんといえば、「まんが世界昔ばなし」を思い出す。
「まんが日本昔ばなし」では市原悦子さんと常田富士男さんが、それぞれひとりで役を演じ分けていたように、「まんが世界昔ばなし」も宮城まり子さんがひとりで演じ分けて語っていた。当時のトレンドだったんだろうか???

今、なんとこの「まんが世界昔ばなし」がAmazon Prime Videoで見られるので、あらためてそのラインナップを見てみると、アンデルセン、イソップ童話はもちろんのこと、「ああ無情」とか「若草物語」みたいな世界の名作や、「スーホーの白い馬」もあったのね!

わたしにとって、宮城まり子さんの語りとストーリーが印象的で忘れられない話が、アンデルセンの「あるおかあさんの物語(ある母親の物語)」。

なんだろうなあ・・・。
母親の深い愛に心打たれた、とか、そういうんじゃないんだよな。
アンデルセンのお話って、”イバラ”とか”美しい髪”とか”何かと引き換え”ってよく出てくるなと思うんだけど、その総集編みたいというか。
でもってちょっと宗教的というか。
宮城まり子さんの淡々とした語りが、ずぅんと、そういうのを引き立てていたような気がして。


Amazon Prime Videoでいろんなお話を見直してみようっと!



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