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2023.10.6(金)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前日比80.69円安と反落。前日の米株式市場では、NYダウが9ドル安と小幅に下落した。雇用関連指標が底堅く米金融引き締め長期化に対する警戒感が強まり軟調だった。東京市場に移ってからも今晩の米9月雇用統計の結果発表を控え、方向感に欠ける展開が続いた。日経平均株価は一時100円を超す下落となる場面があったが、下値には買いが入り下げ渋った。3万1000円台は再び下回った。海運株や商社株といったバリュー株が堅調に推移したが、半導体関連株は売りに押された。

  • 安川電機が6日発表した2023年3─8月期の連結決算(国際会計基準)は、営業利益が前年同期比5.8%増の330億円だった。24年2月期の営業利益予想700億円は据え置いた。IBESがまとめたアナリスト22人のコンセンサス予想平均値は660億円だった。

  • 香港株式市場は海外市場の上昇に追随し、続伸して引けた。市場はきょう発表の米雇用統計待ち。来週から中国本土市場が再開されることから、ポジション調整など準備をする動きも見られた。本土市場は今週、国慶節の休みで休場だった。

  • 欧州株式市場は続伸して取引を終えた。米株式市場の上昇を好感して買いが優勢となった。一方、STOXX欧州600種指数は週間ベースで1.17%下落し、3週続落となった。この日発表された9月の米雇用統計が堅調だったのを受け、欧米の国債利回りが数年ぶりの高水準に急騰した。政策金利が長期にわたって高止まりするとの見方が強まったためだ。

  • 米国株式市場は急反発。注目されていた9月米雇用統計の発表直後は下落したものの、午前終盤に切り返す展開となった。ハイテク株が上昇を主導し、S&P総合500種とナスダックス総合は1日としては8月下旬以来最大の上昇率を記録した。S&P主要セクターでは情報技術の上げが目立ち、通信サービスがそれに続いた。9月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比33万6000人増加した。幅広い業種で増加し、市場予想の17万人増を大幅に上回ったほか、過去8カ月で最大の伸びとなった。失業率は3.8%で、前月から横ばい。賃金は緩やかな伸びにとどまった。最近の米長期債利回り急上昇を踏まえ、市場参加者はFRBが利上げを終了するかどうかを見極めようと、来週発表される9月の米消費者物価指数(CPI)や米卸売物価指数に注目している。

↓10/6(金)経済指標をまとめました。

2023/10/6

今後の重要イベント

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