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LabBase Tech Blog

LabBase プラットフォーム開発本部から開発情報をお届けします。 現在Zennに移行しています。 https://zenn.dev/p/labbase

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LabBaseの開発組織紹介 2024

みなさんこんにちは、LabBaseでエンジニアをしているミズノと申します。私はエンジニア採用を担当していることもあり、年間通して多くのエンジニアの皆さんとお話しさせていただいています。毎回熱量込めてお話しさせていただいてますが、閉じた場での話だけでなく、より多くの方に興味を持っていただけるように一部紹介させていただきます。 チームLabBaseのエンジニアチームは大きく3つに分かれています。 プロダクト開発 プラットフォーム リサーチ プロダクト開発 プロダクト開

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2024年に向けて

この記事は LabBaseテックカレンダー Advent Calendar 2023 の 25日目の投稿です。こんにちはエンジニアのミズノです。 LabBaseでは年間を通してエンジニアを採用しています。たくさんのエンジニアの皆さんと出会うこともでき、社内のエンジニアも増加しています。少しづつ組織も大きくなってきました。もちろん採用はまだ継続するので、これから私たちがチャレンジする取り組みを紹介したいと思います。 プロダクトのアップデートまず私たちが開発を続けているプロダ

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非同期処理の話❷

こんにちは、株式会社LabBaseでエンジニアをしているミズノです。ちょと時間が空いてしまいましたが、少し前に非同期処理を調べてました。今回はRustでの簡易実装と合わせて説明します。 Rustは非同期処理ランタイムをコミュニティに任せています。エンジニアは最適なランタイムを選ぶことができますし、自身でランタイムを構築することもできます。今回は現状スタンダード感のあるtokioを利用したいと思います。 非同期処理ふりかえり非同期処理は内部的にはポーリングを行い、Futur

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Rustでファジングテスト

こんにちは、株式会社LabBase(旧POL)でエンジニアをしているミズノです。 Cargoには便利なツールチェインがありますが、今回はファジングをサポートするcargo-fuzzを紹介します。 ファジングとは ファジングはセキュリティの調査などでも利用される方法ですが、ランダムなインプットを作成し、予期せぬバグを見つけることに役立ちます。 cargo-fuzzcargo-fuzzはLLVMのlibFuzzerをベースにしたファジングサポートを提供します。インストールは

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