見出し画像

ブロックチェーンって本当にすごいって知ってた??

こんにちは、いつも見ていただいてる方ありがとうございます。

突然ですが「4種の神器」という言葉を最近耳にしませんか?

未来を歩んでいくにつれて必ず知っておくべき知識なのでぜひ知っておきましょう!

4種の神器

「4種の神器」とは「IoT」「クラウド」「ブロックチェーン」「AI」を指します。

大まかにデータを扱うことに関する存在なのですが役割としては以下の通りです。

「IoT」・・・データを集める(amazonのサイトをいつ見たか、冷蔵庫をいつ使うかなど)

「クラウド」・・・データを保持する

「ブロックチェーン」・・・データを管理する

「AI」・・・データを活用する

その中でもブロックチェーンというものは他の三つと比べとても特殊です。

なぜかということを次の章で説明します。

画像1

ブロックチェーン

ブロックチェーンによってもたらされる4つのシステムを説明します。

()内で引っ越しで例えています。

「暗号化技術」・・・通信経路上で第三者の介入がないように暗号化する技術(箱に詰めてトラックに梱包して並べる)

「コンセンサスアルゴリズム」・・・自律分散型のブロックチェーンにおける合意方法(みんなで箱の中が正しいか確認)

「P2P(peer to peer)」・・・複数のユーザー同士が端末通信を行うネットワーク通信方法(仕切っているリーダーがいないで全員が箱を管理している状態)

画像2

引用:https://bitcoin.dmm.com/glossary/p2p

「分散型台帳技術(DLT)」・・・全員がブロックチェーンを記録することができる技術(記録帳をみんなで持つ)

ではそれぞれを補足します。

暗号化技術について。通常世界では通信されるデータを暗号化して相手に送られます。たまに文字化けするのは暗号化が直されないためです。

コンセンサスアルゴリズムはPoW、PoS、PoIなどがあり全員で更新されたブロック(梱包した箱)を確認できるシステム。ビットコインでいうととマイナーという人のみがビットコインを生み出せるのですがその人たちのコインを確認できるシステムです。分散型台帳技術とみんなで確認するという意味では類似しています。

P2Pは今まで中央集権型で取り仕切られたものが自律分散型になっているということです。例えばビットコインが有名な例ですが今まで通貨は銀行などに預けて管理する中央集権型で行われてきました。ところがブロックチェーンの管理方法によって全員が通貨(ビットコイン)を管理することができる自律分散型が可能になりました。

DLTは誰がお金を引き落としたか全員の台帳に記録されるシステムでこれによって誰か一人が改ざんしても全員の台帳と異なるので改ざんがうまくいかないようになったのです。

これらを踏まえ他の神器とは何が違うかというと他の三つは中央集権型であるのに対してブロックチェーンは自律分散型であるのです。

IoTあらゆるデータを一か所に集約し、クラウドデータを一か所に入れる容器みたいなものです。そしてAIはそれらのデータを活用するので中央ありきのシステムです。

画像3

中央集権型が自律分散型に!!!

引用:http://virtual-currency.biz/kasotsuka-shikumi/kantan/

最後に

皆さんブロックチェーンはビットコインそのものではありません。ブロックチェーンによって可能になった通貨の技術にすぎません。まだ序の口なのです。

現在IoT,クラウドはアマゾンのAWSやecommersなどのGAFAによって支配されつつある中でブロックチェーンだけが革命的であり平等を作ることができる唯一の神器なのです。


壁紙引用:https://ferret-plus.com/7706

この記事が参加している募集

スキしてみて

お金について考える

ご覧くださりありがとうございます。 サポート代はネコの栄養になります(1食100円だにゃん)