食品添加物の正体

久しぶりの更新になってしまいました。
毎日暑さが続きますね。
キッチンに立つことすら気力がないこともあります。
そんな時でもなんとか食べ物を丸ごと食べるように心がけます。

もちろん、加工品をたべることも私にだってあります。
完璧なんてできないので。

でも、知ってるのと知らないのでは選ぶ質が変わってきます。
先日、何名かの知人に間食しない方法教えてって言われました。

間食する時ってお腹が空いてる時ではなく、
頑張った自分へのご褒美だったり、
目の前にあったからとか、
前に食べて美味しかったからとかという理由が
多いのではないでしょうか?

お菓子やお店の料理は、リピーター様になってほしいためにハマるように細かい計算をされて作られています。

私達がトリコになりやすいように作られているのです。

先日、かき氷の蜜の話になって色は違えどすべて同じ味だったと初めて知ったとおっしゃる方が多くいました。

私達は錯覚や記憶で何かを食べています。

自分の本音に迫れば、間食はがまんでなくてもあまりせず(済む選択ができます。

OL時代毎日、デスクにはいただきもののお菓子がありました。
食べたくなくても目の前にあるとつい手が伸びてしまうのです。そして、周囲から感想を求められます。

周りに流されてお菓子を食べていたのです。
環境はとても大きく作用すると感じています。

お菓子をみない環境だったり、
周囲に間食しない生活を送っている人と共にすれば自然と習慣は移って行くのだと思います。

では、なぜお菓子は減らすべきなのでしょうか。
今日は、食品添加物を中心に書きたいと思います。

まず食品添加物の表示方法ですが

【容器包装】されていたら表示義務があり。
 例: L-アスコルビン酸→簡略名 ビタミンC、VC、アスコルビン酸

【バラ売り】イマザリル、オルトフェニルフェノール、ジフェニル、チアベン、サッカリンナトリウムは表示義務あり。

しかし、これには大きな問題があり、加工助剤及びキャリーオーバーについては表示が免除されることがあります。

加工助剤とは、、、
1食品の完成前に除去されるもの
2最終的に通常含まれる成分が同じになり、かつ成分量を増加されるものではないもの。
3最終的に食品中のごくわずかな量にしか存在せず、その食品に影響を及ぼさないもの。

キャリーオーバーとは、
加工過程で最終的に食品に効果を発揮することができる量より明らかに少ない場合は"免除"

例えば、保存料の安息香酸を含むしょうゆ
せんべいを味付けした場合は表示義務なし

ポテサラのハムなんかには発色剤が入っています。それはそのまま原型をのこすので表示します。

でも裏の表示をみても私達は食品添加物を摂取しているのです。

また、最近増えている添加物不使用食品と表示されているものでも安全とは限らないのです。

【着色料、香料不使用、防腐剤不使用】と書かれていてもそれ以外が使用されているのです。
素材の定義も曖昧で自然・天然素材は、どこまで自然界に存在するものでしょうか。

加工品は、保存性を高め流通させるために使用されるので食品添加物一切不使用は困難なのです。

無添加=安全という認識をはずしていただきたい。

私も出来るだけ、無添加を選んでいました。
でも、探れば探るほど食品の奥は深いです。

無添加表示には特に今のところルールが存在しないのです。なぜ、わざわざ【無添加】表示をしているのか、疑問を持つことから一歩知ることに繋がります。

商品を鵜呑みにせず自分のカラダに入れるものをもう一度見直してみてくださいね。

本来は食品を守るために作られたものですから完全排除とはとても難しいことです。

人間には解毒作用があるので否定しすぎずリスクを強調せず上手に付き合っていきましょう。

まずは、ひとつ表示気をつけてみてみようと思うとこから大きな一歩だと思います。

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