『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』を観た。/2021.3.10

※『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の内容に触れる箇所があります。

前回の日記で「3日に1回くらい」なんてこぼしてから1週間以上経ってしまった。意気込んでないからこそより恥ずかしい気持ちが倍増だ。こんなんばっかり。

さて今日はちょっと寝坊気味に起きて、2,3やることを片付けてから、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』を観に行った。
映画館着いてから財布を忘れたことに気づいた。発券だけすればよかったので間一髪セーフ。ポップコーンも無事買えた。財布がなくてもなんとかなるキャッシュレス時代の恩恵を感じた。

前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』から9年。当時は大学の友達と観に行った記憶がある。帰り道みんなでわけもわからない展開を理解するのにあーでもないこーでもないと話しながら楽しんでいた。とはいえわたしは熱心なファンではなく、今回観に行ったのだってはっきり言ってしまえば惰性。タイトルに『観た』なんて書いてあるけど「おもしろかった」ぐらいしか感想はない。Qのときだって「アニオタやってんな」の悦が勝っていたし、エヴァに対する思い入れもそもそもそれくらいだった。公開は楽しみだったけど終わってしまえば「あの後どうなったんだろう」を満足させる確認作業になってしまった。

劇場が明るくなった瞬間安心してしまった。「やっと終わった。」と。これからからこういう長期コンテンツの終了に立ちあうことが増えると思う。『ONE PIECE』はその筆頭なんじゃないか。年月による風化というより共感しづらくなって楽しめなくなることが怖いと思う。
最近買う漫画が青年誌ばかりになっているのは、物語のスピード感やらそのあたりの感覚の変化がそうさせてるんだろう。

映画を終えてからいつもの風呂へ。
浴場にあった『水曜日のダウンタウン』がおもしろかった。
ドッキリみたいな状況だけどCM撮影がホントだというドッキリ。宣伝のための仕掛けがとにかくすごかった。ドッキリの最中はずっと商品が映ってるし、CMは本当に作ってるからついつい注意してみてしまう。CM放映の順番はどうなってるかわからないけど、完成したCMの前にアコムのCMが流れたことでアコムのCMまで宣伝してしまったところは、もし狙ったのなら抜かりない。アコム、コカ・コーラの順番だったので、CM出演を果たした鈴木もぐらさんが金借りて缶チューハイ飲むダメおやじに見えて、なんだかおかしかった。

おしまい。

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