宮田愛萌さんにやられちゃった。/2020.7.25

気がついた。
日向坂46の宮田愛萌さんに完全にハマってしまっている。

宮田さんが黒髪に染めたブログを定期的に見返したり、地雷メイクをして欲しいと願ってみたり、バチバチに虜になっている。
どうしてこんなに好きになってしまったのか、その魅力について考えていきたい。

その前に言い訳したい。
わたしの推しであるまなふぃこと高瀬愛奈さん。
好きである上に、人に推薦したい気持ちを包括して推しとする持論に基づいて、もちろん今でも推しである。それは変わらない。言い訳おしまい。

さてわたしは宮田さんにまんまとハマってしまった。
『日向坂で会いましょう』にて、ぶりっ子キャラとして確固たる地位を築き、存在感を放ってる宮田さん。
しかし、わたしがハマった理由を述べるには、ぶりっ子は必要だが、十分ではない。

彼女のぶりっ子は一味違う。
それを説明するための比較対象に適任な『ひらがな推し』時代から鎬を削りあってきた伝説のぶりっ子、柿崎芽実さんを例にあげる。

わたしの思うぶりっ子とは、もしかしたらその先の何かがあるんじゃないか、と想像をかき立てる入口の存在だ。
入口からの距離が長ければ長くほど、良いぶりっ子だと言えよう。

柿崎さんのぶりっ子は、まさにアイドルらしい恋心に訴える可愛らしさで、アイドルにこんな言葉を使うのは気が引けるが、すこしエロを感じる。

対して宮田さんのぶりっ子は、色気だ。
なにか重大な秘密を抱えてるような奥行きと影
実は余命が数年だとか、卒業時期をもうすでに決めているとか、終わりを想起させる儚さがある。
個人的感覚は中森明菜さんの雰囲気に近いものを感じる。
そこがいいんだわ。

彼女の裏側にある情緒はきっと読書によって培われたものだろう。
読書家で、大学で万葉集の研究を専攻したり、教養のある人のイメージだ。
その教養の高さが彼女の魅力を更に高めている。

ではそんな彼女の魅力はどこにあるのか。
彼女はシングル『キュン』の特典映像で、「共感になりたい。」という話をしていた。
2期生最年長だから、人の心は完全に理解はできないけど、喜びも悲しみも伴って分かち合い共感したいと答えていた。
気持ちを推し量ろうとする心が、美しく素晴らしい。
この心こそが彼女の魅力の原点だと思う。
読書や研究によって培われた文脈や行間を読む力が高いから見ているわたしに伝わったんじゃないか。

そんな見えない魅力の宮田愛萌さんにハマってしまった。

おしまい。

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