そうだ、ひなあいにはオードリーがいる。

今週も『日向坂で会いましょう』おもしろかったですね。

今週は、日向坂46 5thシングルヒットキャンペーンウィークということで、MVの撮影秘話や裏側を解説する『君しか勝たん』MVをみんなで解説しましょう企画。前回の『青春の馬』MV解説から約1年半くらいぶりのご無沙汰である。

放送でもあったように、この企画はヒット祈願企画が実行されている間に収録されたもので、前回のヒット祈願企画や本番の生配信を見ているわたしたちにとって、バラエティを期待する以上に心配がつきまとっていたと思う。

しかしそこはわれらがひなあい。番組を観たかぎりだと、展開をしっかり用意して構成されてる台本のとおりに進行されていたようにみえたので、ヒット祈願にむけてなるべくストレスと負担を減らすようにケアされている構成なのかなと思った。

いやはやそれにしても流れのなかで、わたしの推しである高瀬愛奈さんが大変オイシイことになって大活躍したのはたいへんうれしかった。最近さらに表情がやわらかく豊かになってきたし、イジリに対する受け身もメンバー随一の地位を確立しはじめたんじゃないだろうか。そして、受け身がしっかりとれるからこそ、春日さんに不意に褒められたときの受け身が取りきれないあの表情がたまらなくラブリーなのだ。

なんといっても、今週の立役者はやはりオードリーのふたりだろう。最近では日向坂46愛にあふれた春日さんはもちろん、若林さんもMCとしての最低限の仕事はしつつ、メンバーに信頼をおいて話をニコニコ聞いている様子がここ最近よく見られた。しかし今回のオードリーははヒット祈願の最中という状況のためかは(芸人さんにタネ明かしのようなことを言うのはあまりよろしくないが)それはそれは張り切っていた。ホスピタリティといっていい

5月はプロモーションのためグループや個人でいろんな番組で彼女たちを見かけることが本当に多かった。あの『しゃべくり007』に出ると知ったときは世間に知れわたった証のようですごくうれしかった。そんなこんなで色んな番組の印象とひなあいをくらべてみると、日向坂が呼ばれている理由であろう「日向坂はおもしろい」というのは、確かにそうだがすこし的を得ていないような気がした。その結論ありきで今週の放送を観た方はもうおわかりかもしれないが、日向坂がもっとも輝く瞬間は、オードリーをいじっているときだ。つまり整理すると、日向坂はバラエティに一生懸命に取り組むグループであり、オードリーをいじらせると最高におもしろい、である。

ヒット祈願でシリアスな雰囲気のなか、彼女たちに癒しをあたえてくれたオードーリーがMCであらためて本当によかったなと思えた回だった。

おしまい。

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