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助産師時代から思っていたこと・戦争被害者に心をよせて

いのち
今日は突然ですが助産師としての視点も混ぜて書かせていただきます。

今朝ネットのあるショッキングな画像を見たからです。

それは後ろ手に縛られ撃たれて亡くなっている人々。

昔の白黒の画像ではありません。最近まで私たちと同じようにテレビを観たりスマホをいじったりしていた現代の人なのです。


私が鬱になるまでの約20年間、何千人もの赤ちゃんやお母さんのお世話をさせていただきました。

私は赤ちゃんが大好きなので、夜勤などで時間があれば新生児室でお預かりしている赤ちゃんを抱っこしたり眺めたりしていました。

そんなある日赤ちゃんの顔を見ながら、ふとこんな事を考えた事があります。

「今ここにいる子たちは皆、純粋無垢で透き通ったような綺麗な目をしている。私を信頼しきっている。真っ白だ。だけど20年前お世話した子はどうなっているだろうか。加害者や被害者になっている子もいる可能性もある。なんて不思議だろう。今夜もお産で頑張っているお母さんの辛そうな声が聞こえる。皆お母さんが苦しんで生んでくれた命なのだ。どうかどうか皆無事に育ちますように。」と。


だけど今日見た画像が本物であれ偽物であれ、戦争で命を奪った人・奪われた人がいるのは確か。その方たち本人はもちろんの事、ご家族や生んでくれたお母さんの気持ちを考えると非常に悲しくなります。

そして無力な私が情けなくなります。

とにかく、早く戦争が終わりますようにと祈るだけです。

今年の桜も綺麗でした。
皆がお花を見て
平和に暮らせる世界が来ますように!



読んでくださってありがとうございます。
(*^^*)


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