家づくりに新たな選択肢 「建築家条件付き土地」について
こんにちは。
ブラインドコーディネーターのとみりんです。
かんたんに自己紹介すると
ブラインドメーカーで10年営業してます。
そのなかで得られる知識や業界情報を
noteに書いてます。
今回はこのニュース記事です。
家づくりに新たな選択肢 「建築家条件付き土地」を世田谷区祖師谷で販売をスタート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000070081.html
□新たな選択肢
□栄港建設とは
□建築家業界の現状
□建築家条件付き土地について
□まとめ
□新たな選択肢
建築家が設計する建物の施工に
一貫して取り組んでいる
株式会社栄港建設
(本社 神奈川県横浜市港北区 代表取締役社長 岡田雅人)
が不動産業界の慣行となっている
「建築条件付」の土地売買取引を
消費者(マイホーム購入者)のために
発展させた新しいコンテンツ
「建築家条件付き土地」として提案します。
□栄港建設とは
栄港建設は社内に設計部署を設けずに
一貫して建築家の皆様とお仕事をして
成長してまいりました。
建築家の皆様への感謝の想いから、
建築家の仕事に大きく関わる
不動産の領域において
建築家を尊重しながらサポートできる存在
「建築不動産部」
を2020年にスタートさせました。
□建築家業界の現状
一戸建住宅の2019年着工数は、
注文住宅286,200戸(建築家住宅を含む)、
建売住宅147,522戸に対して
建築家住宅11,200戸です。
全体に占める割合は2.5%ほど
(国土交通省「住宅着工統計」をもとに矢野経済研究所推計より)。
成熟社会を迎えて
暮らしの多様化が進んでいるにもかかわらず、
建築家の設計による
新築件数は未だに低いシェアで
推移しています。
□建築家条件付き土地について
一般的な建築条件付土地を
昇華させたもので、
土地売買契約後3カ月以内という
短期間で工事請負契約しなければならない
条件内容を改善し、
設計実務で最低限必要になるであろう
6カ月以内をベースとし、
さらに、建築家保護のために
購入者は土地売買契約と同時に
設計監理業務委託契約を締結すること
を条件としています。
建築家を3者に厳選し、
共通の条件と個別の条件をもとに
参考プランを依頼しました。
土地購入のお客様が
各プランを見ながら検討し、
これからの人生に寄り添える建築家を選ぶこと
を起点とした実験的な取り組みです。
※対応エリア:世田谷区・目黒区・大田区・品川区・渋谷区・港区・杉並区・横浜市・川崎市
□まとめ
いかがでしたでしょうか。
建築家住宅というのが全体の2.5%という
低さには驚きよりも納得が大きかったです。
一般人が家を買うという選択肢としては、
・建売住宅
・注文住宅
戸建であればこの2択がほとんどでしょう。
取り組みはとても興味深いですが、
一般人の手が届く価格帯になるのでしょうか。
まだ実験段階なので、なんとも言えませんが
応援していきたいと思います。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございました!
それではまた次回!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?