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【デサフィアンテ開幕編】振り返り

前章「三井寿にしか見られない光景」編では、

原作後の三井寿の7年を描かせていただきました。

その三井寿がデサフィアンテ、ノブナガブレンズの4人目に決定し、

新章「デサフィアンテ開催」編では開催までの準備期間から当日、メンバー発表まで描きました。

まず桜木花道、宮城リョータの湘北高校での朝練に三井寿が合流。

そこでノブナガブレンズ5人目のメンバーに赤木剛憲に誘う。

教員としてお祭りに参加するのに抵抗はありながらも

その日が「安西の命日」であり、



「安西先生に勝利を届ける」


その目的に了承し参加が決定する。

そしてさらに思いがけない訪問者が体育館を訪ねる。

訪ねてきたのは、

インターハイ後、桜木花道がリハビリをしていた病院で出会い、約束を交わした


中道紡希だった。




ここで中道紡希のバックボーンが明かされ、

全中決勝戦で安西に声をかけられたこと、
心臓病を煩い、選手生命がつきた病院で再び、安西と再会したこと、

そして

転校し湘北高校バスケットボール部マネージャーとして安西と過ごしたことが明かされた。

それぞれの希望、そして



「安西に勝利を届ける」という「希望を紡ぐ者たち」


がまた1人加わった。

近い友人には直接、先行連載をさせていただいているのですが、

「ここで最終回でもいいくらいだね」

なんて言われたのですが、作者としてまだまだこれからという感じでございます。



その後、デサフィアンテ準備から開催、メンバー発表まで描きました。


「触発された者たち」や「デサフィアンテ開催」

は、箸休め回でもあり、いわゆるほのぼの回でありますが、脇役もしっかり描きたい、自分なりの作品への愛を込めており、伏線も隠れているかも??
しれません。


「メンバー紹介」では

とうとうシルバフレンズ「ボアノイチ」
のメンバーが明かされました。

フリースタイラーの ダニエル・シルバ
2メートル越えの ファント・ガルサ 
セバス・ベノンのプレースタイルは?


ノブナガフレンズ「ルース・オエステ」


の監督として中道紡希が指揮をとります。


いかなる采配を振るうのか?

そして、桜木軍団の声援もさることながら、注目して
いただきたいのは、


魚住純、花形透による解説です。


文字ベースで試合を描くというのは手探りでありますし、私自身、バスケットボールの経験はありません。
もちろんスラムダンクをリスペクトしたリアル路線で描いたつもりですが、時に外れたり、稚拙な部分があると思います。

文字ベースである以上、ストーリー性や心理描写を中心にしている部分もあります。

そしてその部分をまさに解説、補う役割を果たしているのが、

魚住純、花形透なのです。

ぜひご注目下さい。

よろしくお願いいたします。

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