hourly scrumのススメ

hourly scrum?

daily scrumと同様に、「やったこと」「やること」「障害となっていること(困っていること)」を共有する時間です。
daily scrumとの違いは、1時間毎に行います。
1時間のうち50分は作業、10分は共有と休憩にあてることになります。

何がいいのか

1. チーム内の同期細かい頻度で行われる

1時間毎に情報共有が行われるので、悩みすぎたり、進む方向を間違えたりということが軽減される効果があると考えています。

2. メリハリがつく

1時間という単位での作業と休憩が繰り返されるので、ポモドーロ・テクニックに近い効果が得られると思っています。

3. コミュニケーションが増える

定期的にコミュニケーションする機会が訪れるので一緒に働くチームの存在を身近に感じれる効果もあると考えています。
特にリモートワーク中などは、この効果がより高くなる印象があります。

4. 簡単に導入できる

slackなどで1時間毎に通知するようにすれば、どんなチームでも今から始めることが出来ます。


また、スクラムなどのイベントとバッティングしないので気軽に始めることが出来るのも推しポイントです。

やろうと思った背景

チーム開発にメリハリがもう少し欲しいなと思っているときに、きょんさんの記事をみて、1時間毎にデイリースクラムやるといいんじゃないか。と思い至りました。
当初の狙いとしては、メリハリをつけることが目的でしたが、それ以外にも美味しい効果がありました。

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