年に二度だけ会う人: スプリンクラーのJ氏
芝に水をやる自動式スプリンクラーは、春に元栓を開けてタイマーをセットし、秋にプログラムを落として水を止める。
水を止めたあとマシーンでパイプの中の水をすべて吐き出してしまうのだが、これをしないと冬の間水が凍結してパイプが破裂する。
逆に春になると元栓を開けて水を出し、冬の間に緩んだパイプを確認して水の出具合を調節する。
よってスプリンクラー会社のホゼくんと年に二度会うことになっている。今日がその日だった。
タイトルには「J氏」と書いたが、特にホゼくんの身バレを防ぐためではない。なんとなくだ😁
「ジェイ」と書いてもよかったが、それだと昭和の傑作漫画「魁!男塾」のジェイを想像してもらっては困るのでやめた。そんなにカッコよくはない😄
この「年に二度だけ会う」という微妙な距離感。
毎回「あれぇ?ホゼのおっさん、どんな顔してたっけ?」と頭の中が混乱し、登場すると「あ、おもてたんとチガウ」の繰り返し。
何年経っても覚えられない。
街でバッタリ出くわしても「よう、ホゼくん」にはならないだろう。
「そんなーまっちゃん、冷たいこと言わんとってぇなー」と言われそう😂
2025年4月までキミの顔を瞼に焼き付けておくよホゼくん(ほんと)😉