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育児は生活の見直しから

noteの更新に毎度どんな感じで描くか悩んだ末にいつもお蔵入りさせていますが、そんな気持ちに負けないように頑張ります。
今回の内容は、1歳半を過ぎた息子の育児を通して男親側として感じたことを書いてみたいを思います。(トップの写真はうちのかわいいの塊)

育児との関わり度合い

まず最初に、自分がどれくらい育児に関わっているかですが
・(概ね)毎日の朝食、夕食を食べさせる担当
・仕事帰りの買い物
・毎日の風呂
・遊び相手(たぶんだいたいおもちゃだと思われている程度)
・保育園の送迎は迎えも延長ありかなしかのギリギリにしかいけないので基本的に妻
・平日の夜は基本的に用事を入れない
・子どもが寝るまでPC、ゲームもほぼ触らない(スマホは若干触る)
・土日のどちらか片方は出来るだけ外に出ない(片方の半日でフットサルの練習)
こんな感じですが、ほとんど生活が見えてしまう程度なのでなかなか恥ずかしい( ;´Д`)

生活を見直す

なによりもまず最初にやらないと行けないと思ったことは、「生活の見直し」だと考えていました。
仕事でいろんな方の生活状況を見聞きさせてもらう機会が多かったのもあり、誰かとの共同生活でうまくいかない要因として大きいのは、1人で生活しているときと同じスタイルのまま、2人、3人で生活しようとすることから生まれる歪みだと感じていたからです。
妻と二人でいた頃は友人と飲みにいくにしても、フットサルの練習に行くとしても、家だろうがスタジアムだろうがサッカーを観るとしても、家には大人が一人でいるだけなのでなにも気にしてなかったですが、乳幼児が1人でもいることは、大人が自由に動くことがとても難しくなるため、非常に大きな生活の見直しが必要になります。
ここからがとても大事ですが、女性は産んでいること、授乳などの必要性から、必然的に生活スタイルを変えています。変えざるを得ない状況に陥っているだけかもしれないですが、変えているのです。
ここは性別関係ないのですが、女性でもネグレクトやDVをしているケースの要因と想定されるのは、出産前の自分の生活に固執したことで、子どもが邪魔になるというのが考えられます。

おそらく男性の多くは、生活スタイルをほとんど変えずに家で趣味に没頭したり、飲みに出歩いたり、仕事で遅くなったりすることも多いんじゃないかと思います。
自慢でもなんでもないのですが、僕は子どもが生まれるタイミングで職を変えています。
元々Webディレクターの仕事は長いのですが、社会福祉士を取得して、相談支援の仕事をしていました。諸事情で、再度Webのディレクターの仕事に戻ってましたが、対して給料が多いわけでもなく帰宅デフォが22時くらいになることのほか例によってガンガン人が辞めていく程度に上司がクソだったので、子どもが産まれたのも良いきっかけだと考え、そして折り合いよく採用してくれる会社があり現在に至る、という感じです。
出来る限り家にいる時間を長く取れる仕事にする、という理由が紛れもなく一番大きかったんですが、子どもが小さいうちに十分に育児に関われないのは絶対に嫌だと思っていたので、僕の生活スタイルの変化で一番大切だったのはやはり転職です。
育児に関わる関わらないの話の中で仕事があるから関われないという人もいるかと思いますが、育児が本当に自分の中で重要だと思っているのであれば、転職をするという手段くらいは考えないと嘘だと思います。
とはいえ、妻の会社がいい意味でめちゃくちゃなので、お金の面の課題はかなり簡単に解決しているという環境的な優位性もありますが、仕事に逃げて育児に関わらないをは非常に小賢しい行為だと声を大にして言いたいです。

また、日本でイクメンだなんだと言われますが、男性が育児に関わらないことが当たり前とされているクソワードの中でもトップクラスのものだと思っているので、この言葉は滅されて欲しいと思います。
僕はイクメンと呼ばれたら死だと思ってます。
死の蛸壺にザキと唱えさせずにイクメンと唱えさせれば簡単に死にますね。

まとめ

今回書きたかった内容は紛れもなく「生活の見直し」なんですが、この話を通じていちばん伝えておきたいのは、産まないと決めた家庭をもっと暖かく見守る社会になって欲しいというところです。
俺、生活のスタイルを変えたんだ、すごいだろ、じゃないです。
僕ができたことはあくまで僕がそうできる環境にいたからでしかないですし、そうしないとキツい、そうまでしないと大変なことだからこそ、夫婦2人が自由に動けるようにするためにも、産まない、子育てをしない、と判断をした人たちがいる事を尊重しないといかんなぁと思うに至りました。
あまりにもこの話に言及する人が少なく、子供がいない家庭を中傷するくらいの話までする層も見かけますが、そういうのが一番社会の閉塞感を感じるので、多様なスタイルの家庭を受け入れる社会になって欲しいです。
もっともっと長くなりそうでしたが、まずはnoteに少しでも書いてアウトプットをしていきたいので、今回はこのくらいで。

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120%言い訳ですが、レビューが止まってる最大の要因はゆっくり試合を観る時間などないというのがあります。
子どもに「いーこ(行こう)」「ねんね」「がーっこ(抱っこ)」って言われたらそっち優先するだろうが・・・!!!
試合をリアルタイムでみなかったり、途中で止めたり、優先度を落としたのも僕の中では超絶大きな生活スタイルの変更ですが、それは話がぶれるので、ほんとうに余談。

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