見出し画像

お気に入りのお店に苦言した際のやりとりで、このお店がよりだいすきになりました❤️

〇〇はよくないとか、それをしている人がきいたら、どう感じるか。
〇〇しかないという断定は、どんなときであれ、人を傷つける可能性があるとおもうのです。
周りに人がいるかどうかを考えながら使いたいことばだと痛感しています。

ぜりーは失敗もしながら、いつもそれを考えています。

こんなことがありました。
お気に入りの珈琲店があったんです。☕︎
今も通ってます。

以前そこに雑誌の取材インタビューが来て、お話していました。
インタビューに来ていたのは2人。
若い方ともう1人いた気がします。

ぜりーはアイスコーヒーを頼んでました。
美味しく飲んでました。
朝活がてらに。

そのインタビュアーの方が店主さんに言うんです。
宣伝も含めて、「私たちはお店のことをわかっているし、理解しようとしています。」とお伝えしたかったんだとおもいます。
それ自体は間違ってはいません。
とっても素敵な取り組みです。

ただ、お客さんが複数名いるなかで、こう話していてしまっていました。
ぜりー、あまりいい気分がしませんでした。

「アイスコーヒーを頼む人は、ちゃんと味のわかる人じゃないって感じですよね。やはりコーヒーは、ホットでしか味はわからないもんですよね。」と。

インタビューの人が言ったことばに、店主さんは苦笑しかできなかったんです。
ことばを濁していました。

そのはずですよね。
だって、ぜりーも含めて、アイスコーヒーを飲んでいるお客さまが複数人いたわけですから。

ぜりーは確かにコーヒーの味はちゃんとはわからないかもしれません。
でもそこで楽しく美味しく飲んでいたのに、、
気分が萎えてしまった。

他のアイスコーヒーを飲んでいたお客さんはどう感じるでしょうか?
多少なりとも同じことを感じたはずです。

ぜりーは
(いくらなんでも、、これはないな💦)と感じ、席を立ちました。

ただ、お店の人たちが悪いわけではない。
どう言おうか、、?
言いたくないなぁ、、お店の人、気分悪くするよなぁ、、言ってしまったら傷つくだろうなぁ、、嫌だなぁ、、

でも言いたい。このお店が好きだから。

店主さんはインタビューを受けている最中でした。
ふと見渡すと、店主さんの奥さまが出口近くのレジにおられました。
だから申し訳なかったのだけれど、、こそっと申し上げました。

ぜりー
「美味しかったです。
ただ、あの取材の方、、〇〇と話していて。ごめんなさい、、あんまり気分がよくないです。今日はお店を出ます。
こんなこと言って、申し訳ありません💧
ですが、、」

地域に根ざしたお店として、長年この珈琲店はあります。
奥さま、、即座にこう話してくださいました。
ありがたかった。

「申し訳ありません‼️それは気を悪くされたでしょうね、、取材の方にも伝えておきますね😓
せっかく楽しんでくださっていたのに、、」

奥さまが本当にインタビューの方にそれを言うかどうか。
それはまず対応が変わるかどうかも関わってくるので、この段階ではあとに大切なことになります。

この段階で大切だったことは、そのことばを汲んだ対応をすること。
奥さま、とても経験豊富な方なのだと驚きました。
あまりこのような対応をされている店員さんは、見たことがなかったからです。

ぜりーにその場でこのおことばを返してくださった奥さまもいたからこそ、素敵だとおもいました。
私は今でも、この珈琲店がだい好きです。
だから、今も通いつづけています。

ぜりーはこう返しました。
ぜり!
「いえいえ。
ここのお店は好きなんで、必ずまたまいります。
ほんとうはこんなこと、、言いたくなかったんです😓ほんとです。気持ちを汲んでくださり、ありがとうございました。」
とお店をあとにしました。

ここでの応対次第で、お客さんが激減する可能性を奥さまはちゃんとご存知だったんだと、、ぜりーは考えています。
取材ももちろん集客の1つです。
でも、それだけが集客の大切さではないとおもいます。

数日後、またお店に足を運びました。
そしたら、店主さんと奥さまが一目散にこちらに来てくださって、、
「いやぁ、、あのとき。本当にすみませんでした❗️家族から言われて、ギョッとしましたよ😓
来てくださってありがたい!」

「お気を悪くされたでしょう。ごめんなさいね。」

と。

何かサービスしてくれそうだったんですが、お断りしました。

ぜりー
「こちらこそ、いくらなんでも気分がよくないとか、、直接言ってしまって、大人気なかったです。
すみません。また、こちらに通わせてください。
えっと、、カフェラテ1つ😊」

「もちろんです!またきてくださいね!」
とご夫婦。

今も関係があるぜりーのだい好きな珈琲店。
私の落ち着ける素敵なお店のご紹介でした☕︎

今はお子さんたちも含めて、家族運営をしてるみたいです💙
2024.09.16に語りなおしをしています!

サポートしていただきたいです☆彡学習と心理を掛け合わせた教育支援を広げる活動と、様々な本の執筆に励むサポートにいたします!