オタクがイメコンと出会った話

イメージコンサルティング(イメコン)って聞いたことありますか?

では、パーソナルカラー診断や骨格診断、顔タイプ診断、パーソナルデザイン診断はご存知ですか?

おそらくこのページにたどり着いた方の大半はイメコンに興味がある方なのではないでしょうか。では、たまたま目に止めて下さったイメコンはじめましての方(ありがとうございます)は、覚えてください。イメコンとは、あなたが、なりたい自分に近づける近道です。

具体的にどういうことかと申しますと、パーソナルカラー診断はその人の肌や目や髪の色と調和しやすいカラーを導き出します。パーソナルカラーでコーディネートすると、その人本来の美しさを引き出したり、その場その場でなりたい自分を演出したり、肌トラブルが見えにくくなったりします。骨格診断はその人の体型に合った服のシルエットを、顔タイプ診断はその人の顔に合った柄の大きさや形を導き出します。

そして、パーソナルデザイン診断はその人を客観的に見た時、どういうイメージがしっくりくるのか(大人っぽいのか、若々しいのか、直線的なのか、曲線的なのか)をトータルで診断します。

他にもパーソナルスタイル診断という役に立つ診断があるのですが、こちらは骨格と顔タイプの総合的なものに近いので割愛します。わたしは診断をすべて受けた後にパーソナルスタイル診断を受けましたが、大満足の内容でした。


さて、本題に戻ります。今日は、わたしがイメコンと出会った話をさせていただきます。

最初の出会いは、パーソナルカラー診断でした。わたしが小学生だった頃、母の友人がパーソナルカラー診断の資格を取ったばかりで、母を無料で診断してくれました。わたしの母はファッションやメイクに興味はあれど「面倒臭い」「どうせ着飾っても似合わない」といって常にノーメイク、Tシャツにジーンズの人でした。おそらく無料じゃなかったら、母は診断を受けていなかったと思います笑

わたしは母からパーソナルカラー診断の話を聞き、俄然興味が湧きました。しかし、パーソナルカラー診断・イエベ・ブルベという言葉が今ほど世に出ていなかった時代、ましてやインターネットなども今ほど普及していなかった時代なので、そういう世界があるんだ!ぐらいでそのうちに忘れていきました(前回の記事にある通り、その後マンガやヴィジュアル系バンドにハマっていったので)。

イメコンとの再会の瞬間はよく覚えていませんが、じわじわとイエベ・ブルベなどの言葉が世に出始めたことがきっかけだったのではないかと思います。気がつけばわたしは二神弓子先生(ICBI)の本を買い漁り、カラーと骨格の自己診断を始めていました。その頃はもうすでにインターネット社会でしたので、気になるキーワードで調べればすぐそこにイメコンの世界への入口がありました。そこからはまるで底なしの沼に沈んでいくかのごとく、わたしはあらゆる知識を求め続け、自己診断では行き詰まりを感じ、各プロ診断を受けまくりました。なぜそんなにはまっていったのか。わたしは、昔から診断や心理テストなど、「あなたは○○な人間です。」とカテゴライズされることが好きでした。きっと自らが判断し下した自分像に自信を持てず、客観的なアドバイスを求めたのだと思います。

もし、ここまで読んでくださった方で、まだ診断を受けたことがないという方、自分に自信を持ちたい方は、興味があれば一度診断を受けてみることをおすすめします。きっとあなたのイメージをより良くするための方法を教えてもらえるはずです。

ただ、診断はあくまでも客観的。あなたの好みとは違っているかもしれません。でも、その差は実はすぐに埋まります。なぜなら、自分でもだんだん「あれ?こっちの自分の方がステキかも」と気づいてしまうからです。不思議ですよね。

しかし、わたしは現時点で知る限りのイメコン診断を全て受けましたが、全て受けたからといって悩みがすべて解決したわけではありません。なぜなら、各属性がすべて調和する方ならまだしも、誰もが調和する属性のみを持ち合わせているわけではないからです。

たとえば、パーソナルカラー春、骨格ウェーブ、顔タイプキュート、パーソナルデザインキュートガーリッシュの方がいたとします。これはすべての属性が調和している方です。骨格ウェーブにふさわしいとされるアイテムを選んでも◎、顔タイプキュートにふさわしいとされるアイテムを選んでも◎な状態です。しかし、そんな方ばかりではありません。中には、パーソナルカラー夏、骨格ナチュラル、顔タイプクール、パーソナルデザインアバンギャルドみたいな方もいらっしゃるかもしれません(あくまで一例です!)。こういう方の場合はどの属性がいちばん作用するかによって、寄せていく方向性が変わってきます。メイン属性にふさわしいアイテムで固めて、その他の属性は幅を持たせるためのアクセントぐらいに留めた方がいい方もいたりします。これがイメコンの楽しくも難しいところです。

わたしにとって楽しくも難しいイメコンを「楽しくも楽しいイメコン」に変えてくれたツールがTwitterでした。Twitterで自分の属性を検索すると、同じような属性の方々と繋がることが出来ます。同じような悩みを持っていたり、その悩みを解決する方法を教えてくれたりします。なんと素晴らしいことか。オフ会なども盛んな界隈なので、感染症問題が落ち着いたらオフ会に行ってみるのも手段の一つだと思います。客観的イメージを良くしていくためのイメコンなので、きっと有意義な意見交換ができますよ。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。何か興味を持っていただけたり、こういう世界があることを知っていただけたら幸いです。

次回はわたしが過去に受けた診断を一つ一つ振り返っていこうと思います。

안녕〜✋

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