「外郎売」完全マスター

「外郎売」とは 享保3年（1718年）正月、江戸森田座の『若緑勢曾我』で二代目市川團十郎によって初演された歌舞伎十八番の一つである。 出典：Wikipedia 役者や声優などの養成所、アナウンサーの研修などで、発声練習や滑舌の練習に使われています。 ■ 「外郎売」には、お芝居の基本が詰まっている！ 多くの方が、早口言葉や滑舌の練習だけに使いがちなのですが、 実は、演技をする時に大切な要素が詰まっています。 早く噛まずに言うことだけではなく、 自分が外郎を売る役になり、内

【　早口言葉　】 早口言葉を練習する時は、 まずは、自分がちゃんと言えるスピードで練習する。 スピードでごまかさない！

意味を理解せず発する言葉に意味はない

脚本「小さな星の王子さま」

以下、冒頭部分を掲載（※ト書きは省略しています） ■ 脚本「小さな星の王子さま」作・羽野だい豆（ごっタメ！）　原作・あのときの王子くん（青空文庫） 【 出演者 】 Ｎ（トニオ） 王子さま バラ 王さま みえっぱり のんだくれ 仕事人間 点灯夫 地理博士 ヘビ やまびこ 地球のバラたち キツネ トニオ（飛行士） Ｎ 「ある日、小さな王子さまの住む小さな星に、どこからか、花のタネがひとつ飛んできて、見たこともないキレイな花を咲かせました」 バラ 「ふわあ～。もう、髪が

【ご必読】脚本の使用に関して

■ はじめに羽野だい豆と三本みりが主宰する演劇ユニット「ごっタメ！」です。 感染症による自粛により、公演や収録の中止・延期が相次ぎ、僕らもお芝居ができない状態が続いています。 そんな中、多くの役者さんや声優さんたちが、歌や朗読を配信したり、舞台をネットで公開するなどし、「お芝居でみんなに元気を与えよう！」とする活動が盛んになってきました。 そんな、役者さんや声優さん、そして、”目指す若い人たち” に何かサポートが出来ないかと思い、 「ごっタメ！」では、書き下ろしの新作脚本