10分日経 #118 ハッカーたちに脅かされる「IoT機器」にあふれたスマートシティ

こんばんは、
kei.です。

今日の記事

今日の記事は、「IoT」機器へのサイバー攻撃が増加している、という内容の記事でした。

特に、リモートワークなどが増加し、家庭から希少価値の高い情報へアクセスする機会が増えた今はさらなる対策が必要だと言われています。

感想

生活がよりインターネット上に移行する際に、避けては通れない道だと思っています。

もはやインターネットはインフラですよね。

その「あって当たり前」のインフラの安全性がより高まっているように感じます。

私が生まれていた時代には「道路」や「水道」、「電気」などのインフラはあって当たり前、安全に使用できて当たり前の環境が整っていたので、インターネットというものもそのように変わっていくのかと思います。

しかし、これらのインフラとインターネットの違いは

「誰にも同じ情報が伝えられているわけではない」

ということです。

水道で考えてみましょう。

どの家の蛇口からも同じ「水道水」が出ますよね。

これが、一部の地域の人の家から「アルプスの天然水」や「いろはす」のような天然水、あるいは、みかんジュースや炭酸水が出たらどう思うでしょうか?

同じ料金を支払っている人からしたら「不平等だ」とい訴えたくなりますし、

「いろはす」が貴重だと思っている人はなんとかしてその家から水道水を盗もうとするかもしれません。

同じことがインターネットでも起きているのでしょう。

誰もが接続可能なものではありますが、「個人」によって情報の価値が変わってきます。

その価値を求めて良からぬことを多くの人が企んでいるのでしょう。


今では企業も同じようなことをしていますよね。

GAFAをはじめ多くのプラットフォーム企業は情報をたくさん吸い集めており、政府がそれをなんとか阻止しよう、としている構図かと思います。
(別に政府の味方だというわけではありません)

ただ、今後もいろいろなデバイスがインターネットに接続されていることが当たり前になる社会では、それぞれにデバイスに適切にセキュリティが施されていることが欠かせなくなると思います。

そんな社会がハッカーたちに支配されてしまうとしたら、とても悲しいですよね...

いや、むしろハッカーたちのおかげで技術力が向上すれば良いのか?


とりあえず、セキュリティの脆弱性の苦しむことのない、世の中になってほしいものですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?