エンゲージメント調査ツールを導入した経緯
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エンゲージメント調査ツールを導入した経緯

みなさんこんにちは!
組織改善に励むGMOタウンWiFiののんにゃんです。

はじめに

弊社にはいわゆる人事制度のようなものは1on1くらいしか存在せず(目標管理や評価面談などもない)、それでも大きな不満やひずみのない組織でしたし、今もさほど変わりはありません。

わたしが弊社にジョインしたのは4ヶ月前なのですが、人事制度がほとんど存在しないにもかかわらず、パートナー(社員のこと)の自律性や協調性の高さにとても驚いたことは記憶に新しいです。

ただ、パートナーと直接会話をしていく中で見えてきたものや課題を感じることがあったので、このタイミングでエンゲージメント調査ツールとピア・フィードバックを導入しようと思いました。(ピア・フィードバックについては次回の記事で話そうと思います)

1. 課題について

1-1. 個々人が感じる心理的安全性にバラつきがあった

少人数で雑談をしたり、全社会議後のアンケート内容から、パートナーの心理的安全性にバラつきがあることが分かりました。

入社当初は全員が心理的安全性が高そうに見えていたのですが、パートナーはみんなそれぞれ別々の人間なわけで、対話していく中で全員が同じ水準であるはずがないという当たり前の結果を見つけることができました。

また、これも当たり前なのですが、気持ちや感情を表に出せない人はたくさんいます。そのため、心理的安全性が本当はあまり高くないにもかかわらず、それをうまく隠せてしまうのです。それにより、リーダーが気がつけない状況になってしまこともあるでしょう。

心理的安全性にバラつきがあること自体が悪いことなのではなく、それに気がつき、対応する手段がないことがよくないと思いました。

1-2. コミュニケーション格差が生まれていた

コロナ禍の世の中がもう1年以上続いていることは、世界中の誰もが知っていることと思います。

この状況だからこそ、オンラインとオフラインの特長を活かしながらうまくコミュニケーションをとる方法を検討したりしていたのですが、

結果としてはイマイチで、むしろコミュニケーション格差が存在していることが明らかになったと思います。

さらに弊社では最近になって、副業や業務委託の方にもジョインしていただいており、コミュニケーション格差は今後も広がっていくことが予想されます。

コミュニケーションの希薄化は、帰属意識の消滅や心理的安全性の低下にも繋がってくると考えられます。(心理的安全性が低いからコミュニケーションが希薄であるとも言えると思いますが。)

これがどこまでどのくらい影響を与えてくるのかが分からない不安があり、きちんと公平なデータとして把握したいと思いました。

1-3. わたし自身がパートナーのことを知る機会が少ない

組織改善のためにジョインしたものの、リモートワークであるがゆえにパートナーの様子を伺う機会や、会話をする機会がものすごく少ないため、問題を見過ごしてしまう可能性がかなり高いと思いました。

出社するタイミングがたまたま同じだったパートナーとは会話をすることができるが、そうではないパートナーのことは何も分からない状態は非常に不平等です。問題が見えなくては、わたしがここにいる意味がほとんどありません。

以上を主な課題だと認識し、エンゲージメント調査ツールを導入しようと思いました。

2. ツールの検討

高度なテキスト解析により、slackのテキストだけでパートナーの状態を導き出すツールや、「調子どう?」と一言送って回答してもらうツール、膨大なアンケートを送付するツールなど、従業員満足度・モチベーション・エンゲージメントを調査するツールはさまざまです。

いくつか比較検討させていただき、今回はwevoxを導入することにしました。簡単に理由を述べると、

パートナーの回答負担は多少あるものの、データの正確性が上がりそうだと感じられた

エンゲージメントに対する学術的な裏付けに納得できた(従業員満足度やモチベーションではなく、エンゲージメントを計測すべきだと思った

サポートがかなり手厚く、運用のみならず、社内での施策実行までイメージがついた(この領域が初めてのわたしにとっては、学習コンテンツが豊富なのも大変ありがたい)

wevoxを運営するアトラエさんもホラクラシー型組織であり、初めてお話を聞いた時からその後のご連絡まで、こちらを急かしたりすることなく相談に乗っていただき、非常に好印象で信頼できた

・安い!

ところで「エンゲージメント」って何なのかについては、ぜひアトラエさんの記事をご覧ください。

3. エンゲージメント調査ツールの位置付け

今後ピア・フィードバックなどもやっていくにあたり、全体的に何がどこに位置付けられているのかが曖昧になると後戻りするのが大変になりそうだったので、一旦以下のように位置付けてみました。

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組織改善の流れは、wevox→分析→施策となり、個人の成長に関してはwevox + ピア・フィードバック→1on1としています。

実行していく中で新たなツールを追加したり、位置付けが変わることもあると思いますが、現状は以上で仮置きすることにしました。

おわりに

便利なツールはたくさんあり、どれも魅力的に感じてしまいますが、本当に自分の組織に必要なのかをじっくり検討することが何よりも大事なのではと思っています。

組織は人間の集合体、つまり生き物なので、刻一刻と変化していきます。小さなサインを見逃さず、課題に対してまずは何が必要なのかを考え、その実現方法を考えていった先に、ツールが存在するものだと思います。

弊社のような人数があまり多くない会社では、ツールを入れない方が効率的であったり、より深く思考する機会になることもあると思うので、何よりもまずは組織をじっくり観察することが大事だと思いました。

まだまだひよっこですが、頑張っていきたいです。

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