新聞

「新聞」の存在価値

昔は、新聞を購読するのが当たり前の風潮でしたが、スマホやラジオまたテレビ等のマスメディアが中心となって急速に発達・普及した今では、日々新聞媒体は必要ないと思われたり・言われたりで「新聞」という名の存在価値は薄々と低下しています。

今の時代はネットがあるからという「新聞」に対して悲観的な価値観が変わります。

新聞の美点

社会全体の事象を把握
新聞は、社会全体の事象を把握することが出来ます。
新聞の美点は「一覧性」であり、活字からその日の情報を入手できます。
新聞を開いて見ると二面の広い新聞紙にずっしりと経済、政治、ビジネス情報等が目に入ってくるためオールジャンルで見ることが出来るということです。そこがデジタルメディアと違う点です。
記事の配置や見出しの大きさ、記事の量から、感覚的にニュースの重要性を認識することができます。

購読者に伝えようとしているカテゴリー別に区切りをつけたりして工夫を凝らしていることも美点です。

例えば、

ある日は、新聞紙の枚数が多い=ニュース・情報が多い

ある日は、新聞紙の枚数が少ない=ニュース・情報が少ない

その日その都度と、新聞紙の総量によって今日はニュース・情報が多い・少ないを直感的にわかるということです。

新聞を毎日欠かさず熟読して読む人は、少ないと思います。スマホ等だと画面に表示されている文字しか閲覧することできません。ですが、新聞は開けば記事の全体像が目に入り、流し読みでも全体の構成を掴むということができ、興味がなかった記事を知ることもできるというのも新聞の良さだと考えています。

「もう一度あの記事の内容を閲覧したい!」といった場合、インターネットを活用する端末だとお気に入りに保存された中から探す人がほとんどだろう。しかし、どんどんお気に入りをブックマークをするとあっという間に増えてしまい、探し出せないことも少なくない。その点、新聞は手に取ることができるため、活用の仕方も自由自在である。

いうなればネットと紙の特性の違いとも言えるかもしれないが、双方に利点はある。インターネットを活用した端末と新聞を必要に応じて取捨選択し、賢く情報を仕入れることが今の時代には求められているのかもしれない。皆さんはどうお考えになっているのでしょうか?

ネットには負けない「新聞」の存在価値

ネットのニュースは多彩で邪魔広告や関係のない知っても得をしないどうでもいい芸能人ニュース報道で溢れかえっています。
ネットの場合は「最近は政治について勉強しているし、今日の記事に政治の記事が記載されている!読むぞ」と思っていてもどんどん的の外れた記事や広告にむかってしまいます。
気づいたときには「あれもうこんな時間!時間を無駄に過ごした」ってことありますよね。
僕も何回もあります。凄い後で後悔するんですよ。           あと、興味のあるジャンルに偏るっていうのはよく言われますよね。
自分で読む記事を選択できるため。
しかし、その点には「新聞」が強いのです。
新聞社別にそのカテゴリーに特化した記事が決まっているため、ネットみたいに関係のない事や無駄なことが記載・表示されていません。
ネットのニュースは時間を無駄にすることが多いので新聞は時間の節約にもなります。
ネットのほうが時間短縮と思われるかもしれませんが、関係のない情報に振り回されるよりかは僕はマシだと思っています。
ネットのニュースは無限で膨大な情報が広がっていって終わりという終わりが見えてきませんよね。

一つのキーワードにいろんな意見や情報があり、どれが正しいのかもわかりません。

結論から言うと、ネットは「新聞」の代用にはならないということです。 よって「新聞」の存在価値はあります。                

新聞にはネットにはない情報が存在する。
ネットに掲載されないような情報の方が、実用性がある。       
今までは、僕も「ネットがあるから新聞なんて必要ない」と思っていましたが、相違点に気づけました。

【ネットにはない「新聞」の存在価値に】